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「好奇心に突き動かされる挑戦」4日(金)22時放送! 北極点を目指す荻田泰永の冒険

(2014.07.03)

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日本人初の快挙を目指し「北極点・無補給単独徒歩到達」に挑んだ冒険家・荻田泰永さん。孤独と極寒に耐えながら、北極点を目指し歩き続けた孤高の挑戦を前後編で描く

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極限状態で試される体力と精神力、そして荻田さんの情熱を通し、人間が持つ“可能性”が描かれている

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冒険開始以降の映像は、荻田さん自身が回したカメラによって撮影。たったひとりで過ごす北極での時間が刻まれている

 今年の3月8日から4月20日にかけ、無補給・単独・徒歩という条件でカナダのディスカバリー岬から北極点を目指した極地探検家の荻田泰永さん(36)。成功すれば日本人としては初、世界でも3人目の快挙となるその挑戦に、WOWOWが出発前の準備段階から密着していた。

 そしてこの度、北極点を目指したその全記録が、番組『ノンフィクションW 遥かなる北極点 孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む』として、ついに今週4日(金)と、来週11日(金)の2夜にわたって放送される。

「無補給単独徒歩」とは、外部からの物資補給を一切受けず、隊やスタッフが帯同しない冒険のこと。荻田さんは文字通り、たったひとりで50日分の食料やキャンプ道具を積んだおよそ120kgのソリを自力で引きながら、800km先にある北極点を目指した。そのため、冒険開始からの映像は荻田さん自身が回したカメラによって撮影されている。近年の北極海は地球温暖化のためか海氷が厚く張ることがなく、徒歩行の条件は厳しくなるばかり。その過酷すぎる状況のなかで、荻田さんの情熱を通じ人間が持つ“可能性”が描かれている。

 じつはAkimamaは普段から荻田さんと親交があり、国内のフィールドで一緒になることもある間柄。極点に向かってストイックに自身を駆り立てる姿や、継続か撤退か……と停滞中のテント内で悩み抜く姿は、普段の表情からは想像できないほど苦しく、切なく、熱いものだった。本人は「社会的に僕の挑戦は意味のないことかもしれない」と自身の冒険を客観的にみている。そしてまた「たとえ意味がないことでも、人間の純粋な好奇心に突き動かされる挑戦があってもいいと僕は思う」とも、試写会後に語ってくれた。

 荻田さんと、そして(じつは番組内でも重要人物となる)国内でサポートを続ける相棒 大木ハカセさんのひたむきな情熱は、かならず放送を通じて感じられるはずだ。

 日本初の偉業への挑戦、金曜夜22時はぜひテレビの前へ!

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WOWOW
ノンフィクションW
遥かなる北極点 孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む

7月4日(金)夜10:00 Part-1
7月11日(金)夜10:00 Part-2

<内容>
「孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む Part-1」
これまで14年間、一貫して北極圏での徒歩冒険行に挑んできた冒険家・荻田泰永(36歳)。今年、荻田は自身2度目となる「北極点・無補給単独徒歩到達」に挑もうとしていた。成功すれば史上3人目、もちろん日本人初となる快挙だ。しかしそれは近年では北極海を覆う氷の状態が悪化しており、2003年以来誰も成し遂げていない過酷な冒険。 荻田も2年前の初挑戦では、17日目での撤退を余儀なくされている。2月、日本を出発した荻田は北極圏に程近いカナダのイカルイットに到着。マイナス30度の極寒の中、北極の感覚を徐々に呼び覚まし、冒険に向けた2週間のトレーニングを積み重ねる。さらには北極への前線基地とも言うべきレゾリュート村へと移動。いよいよ、北極点への冒険に旅立とうとする荻田だったが、出発を目前にして2年前の恐怖が蘇ってくる……。

「孤高の冒険家 日本初の偉業に挑む Part-2」
レゾリュート村からのチャーター機により、カナダ最北端の地ディスカバリー岬に降り立った北極冒険家・荻田泰永。ここから、たったひとりで北極点を目指す800km、50日の冒険が始まった。しかし冒険開始当初から、「乱氷帯」と呼ばれる巨大な氷の壁や、猛烈なブリザードに行く手を阻まれ続け、少しずつ計画にズレが生じ始める。 遅れた時間を取り戻すべく、南北に伸びる巨大な氷の割れ目「リード」を使い、一気にカヤックで北上する計画を立てた荻田。巨大リードを目指し北上を続けたるが、次々と現われる乱氷帯と深雪が体力と気力をさらに奪って行く……。 極寒、疲労、空腹、そして孤独と恐怖に耐える極限状態で、日々試される判断力。それでも荻田は、わずかな可能性を模索し続け、遥かなる北極点を目指し歩みを続ける。

 
 
ライター
Akimama編集部
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