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【役立つ!】登山の前には降水確率と同時に、雷の確率もチェック!

(2016.08.03)

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 登山やハイキングの前には天気予報を見て、雨が降るかどうかを確認しますよね。たとえ晴れ予報でも雨具は必ず持って行きますから、気にするのはレインウェアの事じゃありません。雨か晴れかでは行動予定が大きく変わってきます。プランを練るとき、お天気のことを気にするのはとても大切なことです。

 さて、夏の登山は早立ちが鉄則と言われます。夜明けが早い時期ということもありますが、午後になると太陽に温められた空気が上昇気流を作って、積乱雲(いわゆる入道雲)が発生することが多くなります。そうなると標高の高い所では天気が荒れることも!

 天気が荒れたときに怖いのは雷です。雨なら雨具でしのぐことができますが、雷を避けるのは至難の業。なぜなら山の上では雷を効果的に避けられる家屋が少なくなります。それに雷は発生範囲が広く、遠くで鳴っていると思った次の瞬間、すぐ近くで落雷ということもあり得ます。避けようとしても避けられない。だからこそ、雷の危険性が上がる午後には下山し終えているようにする。夏の早立ちは雷避け、の意味合いも大きいんです。

 この雷がどのくらいの確率で発生するか、がネットで簡単に確認できるのをご存じでしたか? 国際気象海洋株式会社では気象庁データを元に「3時間毎発雷確率」を提供。日本全国の雷の発生確率を約80時間先まで発表しています。


たとえばこれは、8月4日 15時〜18時の発雷確率。岐阜県と長野県の県境から軽井沢辺りまで、主に長野県南部で発雷確率が上がっていることがよく分かります。また発雷確率の高まっている範囲は九州から福島県まで広がっていますから、このエリアで山に行く予定がある人は要注意。地域によってはお昼過ぎには下山するか、山小屋・避難小屋に到着していた方が良さそうだ、ということになります。また、この3時間ごとの発雷確率を見ていると、午後になると山間部を中心に一気に確率が上がっていることがよく分かります

 山に行くプランを立てるときには、自分たちの行動予定範囲で雷の確率が高まっていないかを確かめておけば、発雷確率が高まる時間帯を避けて、予定よりも早い時間から行動し始めるといった、臨機応変のプランニングが可能になるというわけです。

 登山や、SUPやカヤックのパドルスポーツでは、雷のことは特に気をつけておきたい。というわけで、発雷確率を是非ともチェックしてみてください。

 

3時間毎発雷確率(気象庁発表)
http://www.imocwx.com/guid/gd300jp.htm

 
 
ライター
Akimama編集部
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