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【FRFよろずキャンプイン知恵袋 その5】 苗場を知るべし!!

(2013.07.24)

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これは苗場の会場内を流れる浅貝川の流れ。川霧に包まれた景色はなんとも美しいものですが、ひと度、悪天候になると、この川も怖いことになりかねません。苗場は山の中であることを心に留めておいてくださいね

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キャンプサイトの木陰でひと休みするフジロッカーたち。山のフェスでの平和なワンシーンです。いつもこうだといいのだけれど……

苗場という自然環境を理解しよう

 フジロックが開催される苗場は、標高1000m級の山の上に位置します。ちなみに、キャンプサイト入口にある橋のゲートの標高は、約900mです。山の上のEサイトやDサイトに登れば、まぁ、1000m近いですよね。

 つまり、フジロックの会場・苗場はまぎれもなき山の中にあるのです。

 ところで、標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われています。これに倣えば、たとえば海抜0mの下界で25℃であったとしても、1000mなら19℃の計算になってししまいますよね。

 コレ、30℃を超す夏の太陽に慣れた身体にはややキツい気温です。しかも、雨風に吹かれ続けると体感温度はもっともっと低くなってしまうでしょう。

 オレ様は雨なんか大丈夫!! と、濡れネズミのままでがんばり続けてしまっては、いつしか低体温症にもなりかねません。

 低体温症とはとてもとても怖いもので、山の遭難の一因にもなってしまう事象です。この状況に陥ると、体温がぐんぐんと下がっていってしまうんですよ。

 実際に夏場でも十分にあり得ることなので、レインウェアの準備や着替えの用意のほか、せっかくの着替えを濡らさない工夫なども必要です。

 もうひとつ、飲み過ぎで酔っぱらったまま野外で寝てしまうのも、危険ですよ。万が一にも、夜中に天候が悪化してしまったら……。

 苗場は山であることを忘れるべからず、です!

(by キャンプよろず相談所)

                                                                         

        

 
 
ライター
tetsu

山岳•アウトドア関連の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。著書に『テントで山に登ってみよう』『ヤマケイ入門&ガイド テント山行』(ともに山と溪谷社)がある。

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