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夕暮れのビーチで世界の名作を観る映画祭開催中

2014.04.28 Mon

「Play with the earth」(地球と遊ぼう)」をコンセプトに、神奈川県の逗子海岸では現在国内外の優れた映画を連日上映する屋外型映画祭「逗子海岸映画祭」が開催されています。

 JR逗子駅、京急新逗子駅から徒歩15分ほどにあるビーチに設置された約300インチのスクリーンを中心に、海のレストランや物販などのブースが展開され、日中はライブやトーク、スポーツアクティビティなど、コンテンツも目白押し。「映画祭」というタイトルであっても、映画をメインコンテンツにした野外フェスと考えるほうが、逗子海岸映画祭の雰囲気は伝わるかもしれません。

 先週末すでに2作品上映されましたが、5月6日まであと9本の作品が登場予定。本日28日は日本の作品をフューチャーし、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞した是枝裕和の「そして父になる」を上映。
 
 明日29日(祝)は、KIDS DAYとして80年代を代表するSFファンタジー「E.T.」がお目見え! そのほか、ハバナの人々の日常を描いた群像詩「永遠のハバナ」、若き日野革命家チェ・ゲバラの南米旅行記を描いた「モーターサイクルダイアリーズ」などなど、連日話題作が登場します。

 また、5月3日は「Takenaka Naoto Day」と題し、日本を代表する俳優・竹中直人氏が来場。「SkateBord Day」の5日(月・祝)は、常設しているスケートランプを用いてスケート腕自慢がワザを競い合うコンテストが行われ、夜はさまざまなスケートボードの短編映画が登場します。

 風が暖かく、ビーチには穏やかな時間が流れる逗子のこの時期。ゆっくりと飲みながらすばらしい夕景を見送ったあとは、映画の世界へひとたびトリップしてみるのもよいのではないでしょうか。明日、Akimama編集部も童心にかえってE.T.を観にいく予定です。

 あとは、テントでビーチに泊まれれば最高なんですけどね〜!


逗子海岸映画祭
場所:神奈川県逗子海岸
入場料:<映画>一般1,000円 中高校生500円 小学生以下無料
上映時間:19時ごろ〜(各作品ごとに異なる)

上映作品、出演者、出店など詳細は公式サイトへ!

 

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