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ブシャッ!っと行こうぜ、「beuchat」で。
フランスの名門が本格再上陸!

(2013.02.08)

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素材にカーボンを用いたロングフィン。幅広なデザインで、ラフに蹴っても水をしっかりとつかむ。水深25m以深でもグイグイ潜航してグイグイ戻ってくることが可能! 潜れたら、の話ですが。マリンカーボンプロ ¥52,500

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グラスファイバーを採用。水深25m程度までの素潜りを想定したフィン。ロングフィン入門者に。マリンフィブラ ¥36,750

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動きやすさと保温力を両立した、5㎜厚の表スキン・裏オープンセルの素地を採用。手首、足首などにジャージ素材を配することで、スキン素地の最大の弱点である破れやすさをカバー。 マリンエリート5㎜ ¥49,800

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3.5mm 厚、表スキン・裏ジャージ生地のジャケット&ロングジョンの2ピース。岩場では破れにくいジャージを表に、深く、ストレスなく潜るときはスキン側を表にできるリバーシブル仕様。マンディアルリバーシブル 3.5mm ¥39,800

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素潜り用のマスクにとって、低容量・広視界であることは必須の条件。相反するこの条件を高い次元で両立させたフレームレスマスク。容量は驚きの137㎤! マックスラックス ¥12,600

「beuchat」と聞いて、フォークを握ったアブドーラ・ザ・ブッチャーを思い出した人、それ、違います。「beuchat」(ブッシャー)とは1934年創業のフランス・マルセイユ発のダイビング&スピアフィッシング用品メーカーの老舗。本国はもちろん、ユーロ圏ではトップメーカーのひとつです。

 

ブッシャーは「クレッシィ」や「マレス」といった、日本でもおなじみのメーカーと比肩する総合的なダイビング用品メーカーの名門ですが、ブッシャーと聞いて「ああ、知ってる」と思うのは、よほどのダイビングマニアか、大昔からダイビングをやっている人だけでしょう。その理由は、日本でのブッシャーの展開を地方の代理店が細々かつ、スピアフィッシング用品に限って行なってきたから。しかし、その代理店も取扱いを辞めてしまい、ブッシャー製品を入手するには、海外から個人輸入するしかありませんでした。

 

そんなブッシャーが昨年日本に再上陸し、いよいよ今年度から本格始動しています。数千点に及ぶアイテムのなかから、最初にリリースされるのはスピアフィッシング用の「ロングフィン」やウエットスーツなどなど。スピアフィッシング用だから、魚を突かない人には関係ないかといえば、そんなことはありません。スピア用の道具は、スキンダイビング用としても高い実力を発揮するからです。

 

たとえば、ロングフィン。ロングフィンはフリーダイビングに使われる特別に長い足ひれ(ジャック・マイヨールが履いていたフィンといえばイメージできるでしょうか)ですが、効率的に水をつかめるため、長く自由に水中散歩を楽しむことができます。フリーダイビングに使われる競技用は、性能は高いものの、使いこなすには技術とトレーニングが必要です。その点、スピアフィッシング用はラフに扱っても水をつかみ、壊れにくくなっています。車に例えると、フリー用がスポーツカーで、スピア用はSUVといった感じでしょうか。岩場でエントリー・エギジットするスキンダイビングは、もちろんスピア用のほうが向いています。

 

ロングフィンはともかく、ウエットスーツなら日本でもいろいろなメーカーのものが手に入るから、ニュース性はないのでは? と思いきや、さにあらず。日本で流通している主なウエットスーツは、スクーバダイビングかサーフィン用のもの。スクーバ用のウエットスーツは高い水圧を受けてもつぶれにくい素材を使っており、また、決まった動きしかしないスクーバに合わせ、使われているパーツ数も少な目です。そのため、水中を自由に動き回るにはいささか窮屈。それに対して、サーフィン用のウエットスーツは非常に動きやすいものの、水面より上での保温性と動きやすさに特化しているため、素潜りに使用すると素地内の気泡がつぶれてあっという間にへたってしまう、というデメリットがあります。

その点、スピアフィッシング用に作られたウエットスーツは、繰り返しの潜水にも強い素地を使っており、動きやすさも抜群。現在スキンダイビングを楽しんでいる人には、スクーバ用が使われることが多いですが、一度使ったらほかの用途のウエットスーツには戻れない着用感です。

 

今後、代理店ではハイシーズンに向けてスピアフィッシング用のアイテムを中心に充実させていくとのこと。ブッシャーの最先端のアイテムで、大物をブシャッっとやっちゃってください!

 

 

ブッシャージャパン

 

代理店サイト

http://www.beuchat.jp/

ネットストア

https://spearholic.stores.jp/

 
 
ライター
藤原祥弘

野生食材の採集と活用、生活技術につながる野外活動などを中心に執筆とワークショップを展開。twitterアカウントは@_fomalhaut

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