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【やってみた】カシオのスマートウォッチをカメラと連動させたりして使いたおしてみた

(2016.09.25)

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 ちょっと前になるが、カシオのスマートウォッチの使ってみたレポートを紹介した。その記事がこちら。
メカ好き、ガジェット好きアウトドア男子諸君、スマートウォッチはここまでキタぞ

 カンタンにおさらいすると、スマートウォッチなるものは、スマホとペアリングすることで、いろいろできてスゴいということだ。
 時計に向かって「オッケーグーグル」と話しかければ音声認識で検索できるし、LINEの返信だって声でできるし、メールも読めるなどなど、スパイ映画とかSFアニメの世界がもう現実のものになりつつある。
 しかもカシオの「Smart Outdoor Watch WSD-F10」は、アウトドアで使える機能も満載で、トレッキング、サイクリング、フィッシング、それにサーフィンなどでも使えるということで、個人的にもかなり重宝しているというレポートだった。

 で、さらに今回お伝えしたいのは、同じくカシオが昨年発売したEXLIMシリーズの「アウトドアレコーダー EX-FR100」との連動させると、これまたおもしろいということ。実際、海に山にフェスにと持ち歩いてみたのでその実力の程をお伝えしよう。

「アウトドアレコーダー EX-FR100」は、広角レンズのカメラ部と、モニター部分が分離可能。双方はBluetoothで接続されていて、本体とは離れた位置にあるカメラを手元にあるモニターを見ながら操作できる。もちろんカメラ部単体でも撮影が可能だがどんな映像が撮れるかは見られない。そこでスマートウォッチの出番だ。いちいちモニター部を起動させなくとも、腕に付けたスマートウォッチ「WSD-F10」とペアリングして操作可能なのだ。


スマートウォッチのフェイスが光ってしまってちょっと見えにくいが、このようにスマートウォッチをモニターにできる。よーく見ると、スマートウォッチの中に、スマートウォッチが写っていて、その中にもスマートウォッチが写ってて、その中にも……まるで合わせ鏡のように無限ループしている

 海で使う場合、モニター部は邪魔になるのでを持って行かず、カメラ部だけをヘッドマウントで装着し、スマートウォッチをモニターにして撮影できる。実際にサーフィン中に撮った画像がこちらだ。


波待ちしながらの一枚。仲間のライディングも自分の目線で撮影できる(この時はひとりだったので撮影してません)


カメラ部の防水性能は水深1.5m。ちょっとした水中なら専用のハウジングなしでキレイに撮影できる

 フジロックの会場ではこんなカッコで歩いてみた。


EX-FR100のカメラ部を専用のマルチアングルスティック(一脚)にマウントし、モニター部はカラビナでぶら下げて持ち歩く。バックパックのハーネスにマウント可能なマルチクリップもセット。もちろん手首にはスマートウォッチWSD-FR10を装着


こちらの動画は、フジロックのボードウォークを歩きながら撮影したもの。低空飛行のドローンみたいな映像になる


上からのアングルも楽しいが、マルチアングルスティックを使ってローアングルから撮影すると、こんな迫力ある画像も撮れる

 正直な感想をいうと、陸上は問題ないが、海の上では使いにくい。スマートウォッチ側の問題ではないが、カメラがもう少し軽量化するといい。あと、カメラとスマートフォンのペアリングが不安定なのが少々気になる。そんなところかな。

 カメラを分離して操作が可能なことで、いろんなアングルが撮れるし、撮れた写真はやはり新鮮だ。先日、全天周レンズを搭載し360度撮影ができる「EX-ER200」も発売された。小型でウェアラブルでマルチアングルで色々な機器とペアリングできるギアの進歩は著しい。アウトドアアクティビティを“記録する”という楽しみ方もますます広がりそうだ。

▼製品の詳細はこちら
カシオ Smart Outdoor Watch
カシオ EX-FR100

 
 
ライター
渡辺信吾

アウトドア系野良ライター。デザイナー、Webディレクター、コーディネーターとしても活動中。波乗り、雪乗りで一年中真っ黒。 ホームページ「NORA」

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