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〝決して投げないで!〟と注意書きされた忍者なキャンプ道具が登場! 

(2016.12.10)

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 昨年「設営バリエーションが30以上」という話題性で、全国のアウトドアショップで売り切れ続出となったタープをご存知だろうか。

 その名も「ニンジャタープ」。

 張り綱と設営に用いるトレッキングポールの使い方次第で、何十通りもの形状に変化させて張ることができるという非常に便利(で想像力を使って楽しむ)タープのこと。詳しくはコチラをごらんいただくとして、今回はそのタープを発売したアウトドアブランド「PAAGO WORKS(パーゴワークス)」から、また一風変わったアイテムがリリースされることをお知らせしたい。

 その名は「SHURIKEN(シュリケン)」。

 おっと、また忍者ワード! 忍者好きなの?

 というわけで、デザイナーでありPAAGO WORKSプロデューサーの斎藤徹さんにお話を聞いてみた。

 このシュリケン、どんなアイテムなのでしょうか? 「この道具はキャンプに欠かせない『自在』なんです」
 
 自在とは、テントやタープ設営時に細引きロープをしっかりと張り、固定するための小さなアルミやプラスチック製の部材のこと。本来はロープワークの技術でまかなえるが、その作業を簡略化してくれるのが「自在」の存在だ。

「僕が中学生のころ、市民図書館で手にとった野外生活の本に『ロープワークを身につけてこそアウトドアズマン』とありました。無性に”アウトドアズマン”に憧れていた僕はその本を見て一生懸命ロープワークを練習しましたが、意外とそのテクニックが活躍する場面は少なく、いざという時に思い出せないんですよね。そんなもどかしい経験が、この自在の誕生のきっかけかもしれません」 この「SHURIKEN」に備わった結束、調整、分岐の3つの機能を組み合わせれば、テントやタープの設営だけでなく、ギアの運搬、荷物のパッキング……など、ロープワークを知らずとも、かゆいところに手が届く便利でバリエーション豊かなロープの使い方ができるようになる。 「最初はボール紙でいろんな形を何個も作り、細引きロープを結んだり、絡ませたり…と試行錯誤。そのうちに発見した独自のフック形状があれば、ロープの固定と調整が簡単にできることに気がつきました。

『これは何か面白いものになりそうだ』とワクワクしながら、今度はアルミ板を加工して試作を繰り返しました。結果、4つのフックを組み合わせたこの手裏剣型のデザインにたどり着いたんです」

 なるほど、忍者好きが高じてできた形状、というわけではなく、便利な形が手裏剣型だったというわけなのですね。

 では、まずは覚えるべき基本的な使い方は?
 「左下の使い方がもっともベーシックで、ロープワークで言う『自在結び』。これをまずは覚えれば、いろんな場面で使いたくなると思います。

 僕はこの歳になってもロープワークが得意でない未熟な〝アウトドアズマン〟。SHURIKENはそんな僕のような人のために考えたキャンプで最強の〝武器〟なんですよね。つい両手に挟んでシュっと飛ばしたくなりますが、くれぐれも人に向かって投げないように!」

 今週から全国のアウトドアショップに入荷が始まるそうなので、手裏剣を手にしてみたい人はぜひチェックを!
PAAGO WORKS/SHURIKEN
■価格:¥2,000+税
■個数:4個
■サイズ:37×37×1.2mm
■重さ:約4g(1つ)
■主素材:ジュラルミン
■対応ロープ径:2~4mm
 ☆決して投げないように!

■お問い合わせはコチラから

 

 

 
 
ライター
Akimama編集部
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