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VICTORINOXからモノトーンモデルが新登場! その名も『スパルタンPS』

2018.03.05 Mon

森 勝

森 勝 低山小道具研究家

 赤いハンドルのツールナイフでおなじみのビクトリノックスから、ブレードも栓抜きもコルクスクリューはもちろん、中のライナーパーツまで真っ黒にコーティングされた、今までのビクトリノックスとは一味違うモノクロームモデル『スパルタンPS』が発売された。

 金属部分を黒くするだけで、野外感が減り、ビックリするほど落ち着いた大人のイメージになっている。じっくり見るとコーティングは真っ黒ではなく、光が反射するダークグレーな色調だ。ポリスペクトラルコーティングというやり方とのこと。ライナーまでコーティングされていてるが、ピンセットと爪楊枝は、残念ながら今までの色だ。

 ベースは、ハンドルサイズ91mmのアウトドアで定番モデル「キャンパー」や「ハントマン」と同じサイズ。
 気になるツール構成は、長年受け継がれてきた伝統的構成のスタンダード・スパルタンと同じ。ラージブレードは野外でのちょっとした料理もできる長さで、スモールブレードは鉛筆削りや木を切り出し箸を作るなどの小細工向き。ボトルオープナーは最近人気の地ビールを開ける時などに使えるし、缶詰を開ける缶切り、ワインを開けるコルクスクリュー、リーマーは木や缶に穴を開けることはもちろん、キャンパス生地や革製品のリペアができるステッチャーとしても使用可能で、アウトドアの基本が詰まっている。が、、、今の日本では出番がほぼ無いツールが多いのは否めない。

 ライナーまでキレイにコーティングされ手間がかかっているのか、価格は定価7,200円とかなり高め。構成と価格だけ見るとちょっと手が出ないが、やはりこのモノトーンデザインに心を動かされている人は多いのでないだろうか?

 毎年発売されているリミテッドモデルなど、機能だけではなくデザインにも力を入れ始めているビクトリノックスから目が離せなくなりそうだ。

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