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【NEWS】ウエアはどこまで軽くなるのか!? サロモン史上最も軽い冬用アウター「ELIXIR」シリーズ発売
2023.12.27 Wed
秋冬の登山は防寒のためにどうしても荷物が増える。一枚一枚のちょっとした重さがチリも積もって両肩に重たくのしかかることも。防寒用のアウターを選ぶときは「軽さ」も重要なファンクションになるのだ。
1947年に創業したフランスの老舗アウトドアブランド「サロモン（Salomon）」がこの冬、ブランド史上もっとも軽く、もっとも暖かい冬用アウター「ELIXIR」シリーズを発売した。トレイルランニングやウィンタースポーツ用品において世界をリードしてきたサロモン史上最強ともいえるアウターは、どんな逸品なのか。
今回発表されたELIXIRシリーズは３モデル。
もっとも暖かいダウンとなる「ELIXIR ULTRA DOWN」と「ELIXIR MICRO DOWN」に採用された最先端技術はハイキューエックスリフレックス（HeiQ XReflex™）というテクノロジー。体の熱を反射して、すくないインサレーションで高い保温性を発揮する放射障壁技術であり、衣服内で暖まった空気を逃さない。一方で、湿気はしっかり放出してくれるすぐれものだ。
「ELIXIR ULTRA DOWN」は90%グースダウン、10%グースフェザーを使用した800フィルパワーのあたたかさで、厳冬期の過酷な環境下で行うアクティビティの強い味方になるだろう。これだけあたたかいのに、重量はたったの451g（MEN’S/Mサイズ）というのだからおどろきだ。同レベルの保湿性とくらべて、重さとボリューム感を25％も削減している。
「ELIXIR MICRO DOWN JKT」も同様の高品質・高機能ながら、さらに軽量化をめざしたモデル。重要は327g（MEN’S/Mサイズ）だ。携行性にすぐれ、気温が低い日のハイキングから冬山のアルパインまでマルチに活躍するだろう。
ミッドレイヤーとして発売されるのは「ELIXIR HYBRID HOODED」。ハイキューエックスリフレックス断熱ファブリックと、PromaLoft®CrossCore™というハイテク化繊インサーレションを組み合わせた史上最軽量のミッドレイヤー。スキーや登山など激しい有酸素運動をするときのレイヤリングとしておすすめ。
しかも冬山を知り尽くしたサロモンなので、保温性へのこだわりは細部まで徹底している。高さのある防風チンガードや、裾のドローコードが外気の侵入もしっかり防いでくれる。
76年の歴史あるアウトドアブランドが「史上最軽量」と胸を張るELIXIRシリーズ。ぜひ一度袖を通してその軽さとあたたかさを体感してみてはどうだろうか。
MEN‘S
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