line_box_head

「にいがたからみんなえがおに」。2004年からの輪がこのフェスに集結。

(2014.10.15)

フェスのTOP

icon

画像

震災の被災者だった地元の若者たとの強い想いからスタートしたSOTE。「みんなえがおに」。このメッセージは東北へも繋がっている。

画像02

小林崇さんのツリーハウスの下がステージ。そこにCandle JUNEさんのキャンドルが灯される。

画像03

入場無料のフリーフェスにもかかわらず、ハナレグミやOAUなど豪華なラインナップ。

 今から10年前。新潟県中越を震源地とするマグニチュード6.8の大地震が起こった。川口町(現在長岡市)では、震度7を記録。住宅の全壊・半壊は1万7千棟にのぼった。

 震災後の新潟を盛り上げようと地元の有志が集う、Candle JUNEさんとともに復興イベントを企画。第一回のイベントは、2005年2月に開催された。

 この復興イベントを、さらに発展させる形ではじまったフェスが<ソングオブジアース(SOTE)>だ。まだ辺り一面が雪に覆われた2008年3月、佐藤タイジ、GOMA & THE JUNGLE RTYTHM SECTION、DACHAMBOなど10近くのアーティストが集い、復興に向けて音楽でエールを送った。

 以降、地震が起こった10月23日に追悼式典を行い、その後の週末に<SOTE>を行なうというスタイルで現在に続いている。

 みんなでキャンドルを灯す。そこにはこんな言葉が浮かび上がっていた。「にいがたからみんなえがおに」。復興、そして「当たり前」の暮らしを願う輪。フェスというスタイルをとってはいるものの、根幹にあるのは未来への希望だ。Candle JUNEさんは、新潟を礎に、東日本大震災後には東北での活動を続けている。

 新潟中越大地震から今年で10年。地震の彼方に地震のことが起き去られていることが多いけれど、もう一度、震災のこと、復興のことを考えるまたとないチャンスだ。10月23日に追悼式典、10月26日に<ソングオブジアース>は開催される。

MEMORIAL CEREMONY
開催日:10月23日
開催時間:15時〜
出演:Yae、青谷明日香、他

SONG OF THE EARTH FESTIVAL
開催日:10月26日
開催時間:10時〜
出演:ハナレグミ、GOMA & THE JUNGLE RTYTHM SECTION、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、他

会場:いずれも長岡市川口中山 川口運動公園
いずれも入場無料

追悼式典、SOTEのくわしい情報はコチラをチェック

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

line_box_foot