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フェスおじさんの「フジロックはこれを見なきゃ!」第8回 森とシンクロするサウンド ジェイムス・ブレイク

(2016.07.13)

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1988年生まれというから今年で28歳。2009年に自宅の寝室で作ったシングルをリリースし、ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせた。2012年には、ホワイトステージのヘッドライナーとしてフジロック初出演。4年ぶりに苗場に帰ってくる。

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この6月に3年ぶりにリリースされた『ザ・カラー・イン・エニシング 』。ジャケットのような、深く内省的な音世界が展開される。ボーカリストとしての個性も浮かび上がってくる3枚目。

 実は、フジロックだけではなく、ジェイムス・ブレイクのライブを体験したことがない。どんなライブをするのか、ある程度はイメージできるアーティストもいるのだが、ジェイムス・ブレイクはまったく想像できない。だからこそ、楽しみも高まっている。

 ジェイムス・ブレイクは1988年生まれ。2009年に自身の寝室でレコーディングしたシングルをリリース。UKクラブシーンで注目を集めていき、2011年にファーストアルバムをリリース。翌年にはフジロックのホワイトステージのヘッドライナーに抜擢されるなど、20代前半であるにもかかわらず、世界から注目を集めるアーティストのひとりとなった。

 今年6月、サードアルバム『ザ・カラー・イン・エニシング』を発表。フジロックにも4年ぶりにやってくる。

 内省的なエレクトロ・ポップ。心の奥底に深く沁み入っていくサウンド。その音はシンプルで美しい。リリースされたサードアルバムを聞く限り、「踊る」ようなサウンドではない。けれど聞くほどに、まだ使いきれていない脳の部分を、優しく刺激してくれているようだ。だからこそ、どんなライブになるのか興味深い。音だけではなく、映像やライティングにも、かなりポイントがあるライブになることは間違いない。

 ジャイムス・ブレイク、そしてその後に続くシガー・ロス。音と光が、苗場の森でどうシンクロするのか。あと1週間で、その答えが目の前に現れる。

JAMES BLAKE 7月22日(金)GREEN STAGE 18:50~20:00 

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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