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ふるさと納税でフェスに参加できるって本当? 7月1日に白馬で野外フェスが初開催!

(2017.06.24)

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夏の白馬で初開催されるAIMING HIGH HAKUBA。梅雨の時期とはいえ、過去5年、この日は雨が降っていないとか。

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フェスの会場になるのが、白馬ジャンプ競技場。他の場所にはない、白馬だけの特別な場所と言えるかもしれない。

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フェスで数々のアウトドア・アクティビティに参加できるのも大きな魅力。

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今、大注目のアーティストである水曜日のカンパネラ、日本飲みならず世界のフェスで人気の高い大所帯バンドの渋さ知らズ、そしてお笑いの藤井隆まで。出演するアーティストはそれほど多くないけれど、他にはないラインナップ。

長野県白馬。日本有数のウインターリゾートとして、人気を集めているエリアだ。この白馬で、7月上旬に野外フェス「AIMINIG HIGH HAKUBA」が初開催される。トレッキングをはじめ、夏も様々なアウトドア・アクティビティが楽しめる白馬。そして新たに野外フェスがコンテンツのひとつに加えられる。白馬村観光局事務局長の福島洋次郎さんに、「AIMINIG HIGH HAKUBA」開催の思いを聞いた。

––––  AIMINIG HIGH HAKUBAを開催しようとしたきっかけとは?

白馬といえばスキー・スノーボードで有名ですが、以外とグリーン期の楽しさは知られていません。特に若い世代、20〜30代に白馬に来ていただけるきっかけが欲しい中で、音楽という媒体を通じて白馬の楽しさを知っていただきたいと思いました。また、人工物で白馬のアイコンといえば長野オリンピックの象徴ともいえるジャンプ競技場があります。過去にも何度かコンサートを行ったことはありますが、この国内でも非常にユニークな場所でオリジナリティ溢れるアーティストが結集した時にどんな化学反応が生まれるかということも開催に至った大きなアイデアのひとつです。

––––  開催間際になって、今、どんなフェスになればと考えていますか。

音楽はもちろん、信州の食やアクティビティをたくさんの方々が目一杯楽しめる場になればいいなと考えています。遠くからお越しいただく方々に楽しんでいただきたいのはもちろんですが、県内や地元白馬の方々にもぜひ白馬の魅力を、このフェスを通じて再発見していただきたいですね。今は準備で、みなバタバタしていますが、当日は多くの方々の笑顔が見られることをモチベーションに頑張っています。

––––  アウトドアアクティビティが多いのが特徴のひとつだと思います。なぜこのようなコンテンツを加えようと思ったのですか。

白馬のグリーン期といえば登山・トレッキングがメインではありますが、その他にも多くのアウトドアアクティビティがあり、言うなれば「アウトドアの遊園地」のような恵まれた場所です。地理的・物理的にそのすべてをフェス会場に集約することは難しいのですが、その一端でも音楽の合間に楽しんでいただき、大自然の中で身体を目一杯動かすことの喜びを知っていただきたいですね。そしてひとりでも多くの方に白馬ファンになっていただきたいと思います。

––––  このフェスによって、初めて白馬を訪れつ方も多いと思います。白馬の魅力を教えてください。

白馬の一番の魅力はやはり眼前に広がる3,000m級の山々です。この「白馬連峰」が四季折々異なる風景を愛でに毎年たくさんの方々が観光に訪れます。また、冬は最高の雪質とスケールの大きい山々に憧れ、国内のみならず世界中からスキーヤー・スノーボーダーが押し寄せる日本最大級のウィンタースポーツリゾートとして名を馳せています。初夏は残雪と新緑の美しいコントラストが水を張った水田に映え、夏は登山・トレッキングに始まるアウトドア・アクティビティの最盛期、秋は山頂の白、山腹の赤、麓の緑で色付く「白馬三段紅葉」と、四季それぞれに特色があります。麓にはバラエティに富んだ宿泊施設やカフェ、レストラン、バーなども立ち並び、外遊びに限らない白馬の楽しみ方も体験できます。他にも白馬の魅力はたくさんありますが、すべてをお伝えすると長話になってしまうのでぜひこの地で体感して下さい。

––––  7月上旬の白馬は、どんな天候ですか。

関東圏と同様梅雨時ではありますが、本格化するのは7月の2週目あたりからですね。それから梅雨が明けて本格的なサマーシーズンに移行します。フェス当日は過去5年間晴れているというデータもありますので、後は綺麗に山が見えることを願うばかりです。日中はTシャツ1枚でも十分な暖かさですが、日が落ちると少し肌寒くなるので長袖1枚あると良いですね。

––––  どんな特徴を持ったフェスですか?

すでに会場からしてジャンプ台という大きな特徴を持っているのですが、アーティストラインナップの点で言うと「リバイバル」という裏テーマもあり、どこか懐かしい、90年代を思わせるような楽曲構成になっています。90年代といえば国内の山岳リゾートが元気の良かったピークの時代でもあります。残念ながらそのピークはすぐに終焉を迎えてしまいましたが、ここ数年で海外から多くの観光客が来たり、その影響で数々のお店が新たにオープンしたりと、かつての活気を取り戻そうと白馬に暮らす人達が尽力されている中で、その象徴になるようなテーマを音楽の中に込めました。昔を否定するのではなく、良いものは引き継ぎながら再構築できればと。とはいえ当日ご来場される方々には純粋に楽しんでいただきたいですけどね。

––––  ふるさと納税によって入場が可能だというのも面白いアイデアだと思います。

今回白馬村行政が共催というかたちでサポートして下さり、フェス当日や準備段階でも村役場の職員がボランティアとして運営に携わっていただいてます。地方自治体は苦しい財政状況の中で必死に行政サービスに努めていらっしゃるので、何かお手伝いができればという思いからふるさと納税枠での販売も決定しました。初開催ということもあり、いろいろと手探りな中で運営していますが、開催を重ねることでスキージャンプ選手の育成サポート等にも繋げられれば良いなと考えています。

––––  ここでどんな体験をしてもらいたいと思っていますか。

フェス会場では白馬の楽しみ方のほんの一端しか体験できないので、そのまま宿泊して、翌日に本格的に白馬を満喫していただきたいですね。山、川、湖、街、田園風景、それぞれ楽しめる要素がいっぱいなので、1日ではそのすべてを網羅できませんが、このフェスを機に白馬ファンになっていただいて、何度も訪れていただけるようになって欲しいです。

AIMINIG HIGH HAKUBA

開催日:7月1日(土)
会場;白馬ジャンプ競技場
出演:スチャダラパー、水曜日のカンパネラ、渋さ知らズオーケストラ、藤井隆、SALU、ZOMBIE-CHANG

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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