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外房の大原海水浴場で開催されるフリーフェス。夏の幕開けとして気軽に行けるサーフジャムフェス

(2017.07.16)

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外房はサーフィンスポットとして長きに渡って人気を集めてきた場所。東京オリンピックではサーフィンの会場にも決定している。

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今年のタイムテーブルは17日に発表予定。海にマッチするアーティストがラインナップされている。

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マーケットも充実。海水浴として遊びにきた人にとっても、いつもとは違う出店はうれしい限り。

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バンドだけではなくDJもラインナップされている。太陽が沈んでからも特別な時間が待っている。

 外房の大原海水浴場でフリーフェスが開催されている。「サーフジャムフェスティバル」だ。そもそもは2006年にライブイベントとして海沿いのバーでスタート。2008年にはビーチイベントとして開催したけれど、以降は場所などを変えて開催を続け、昨年から大原海水浴場でフリーのフェスとして開催されるようになった。

「海水浴場ですから自由な雰囲気です(笑)。降りそそぐ太陽とビーチなのですから、普通のフェスよりオープンマインドな感じの人たちが多く集まっているように思います。公共の場所ですし、子どもからお年寄りまで居て家族連れも多いので秩序は保たれつつ、それぞれ楽しんでいる感じです」とオーガナイザーの迎忠男さん。

 迎さんは秋にはいすみの里山で「フォレストジャムグランデ」というキャンプインフェスもオーガナイズしている。

「フリーなので敷居は低く、いろいろな人が来場され、さまざまな出会いもあり、自由な広がりがあるところが特徴だと思います。音楽フェスとしてやっているけど、単にきっかけとしてみなさんが集まっているように感じます。主催としては資金面では厳しいですが、制作側の参加者もボランティアで意識も高く、大変な設営撤収も楽しんでやっていて。こちらもいろいろな人が集まって貴重な出会いとなっています」

 外房は2020年の東京オリンピックではサーフィンの会場になることも決定した。サーフタウンとして移住者も少なくないエリアだ。迎さんも移住してきた一人。移住してきたからこそ、その地域が持っている魅力を俯瞰して感じられるのかもしれない。

「2001年に移住してから、最初に越したところの目の前の海水浴場が浸食で無くなってしまったんですね。他のビーチもどんどん小さくなり浸食を防ぐ理由でテトラが投入されたりしています。311以降の防波堤の建設など、環境問題もいろいろあります。このフェスがきっかけとなって、外房へ多くの人に足を運んでもらって。環境やカルチャーに気づいてもらえたらと思っています。あと、いい所なので単純にたくさんの人に来てもらいたいというのもあります」

 東京から1時間あまり。そこには都心とはまったく違う空気感が流れている。サーフジャムフェスは。今年の夏の幕開けを飾るフェスとして、東京からは気軽に行ける距離感にあるフリーフェスだ。

SURF JAM FESTIVAL 2017
開催日:7月22日(土)23日(日)
会場:大原海水浴場(千葉県いすみ市)
出演:光風 & GREEN MASSIVE、Indus&Rocks、Jimmy Binks and the Shakehorns、Muff、他

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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