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FES CAMP TRICK & TIPS!! ~フェスのキャンプは普通のキャンプと違うから~

(2018.07.18)

フェスのTOP

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フジロックや朝霧ジャムなどフェスのキャンプは通常のキャンプとは似て非なるもの。隙間なくテントが密集したり、斜面にテントを張ることなんて、キャンプ場どころか登山のテン場でも見かけない。そう、ある意味フェスのキャンプはエクストリーム(極限)なのだ。そんなフェスキャンプを快適に楽しむための、Trick&Tips(技とコツ)を伝授しよう !


狭いスペースにテントを張る

 人気エリアともなると隣のテントと密着するほど隙間なくテントが張られる。するとテントを張るためのロープ(ガイライン)を引くことさえ難しい。とはいえテントにテンションをかけないと雨を弾かないし風にも弱い。狭い範囲でもテントをしっかり張るには、ロープの長さを短くして近い位置にペグを打つこと。

ロープを短くするには自在金具に留まっている側のロープの端を引き出して、片蝶結びなどで留め、自在金具の有効長を短くして使おう。

盗難に遭わない

 悲しいことだが留守中のテントを狙った盗難も発生している。テントに鍵をかけるという方法もあるが、万全ではない。他のリスクマネジメントとしては、隣近所の人たちと仲良くなっておくこと。怪しい人がテントに近づいたら注意してくれる。乱雑に散らかっているテントは狙われやすいので、整理整頓も重要。何より貴重品は置きっぱなしにしないことが肝心だ。

斜面に張ったテントで快適に寝る

 下の写真を見て驚くなかれ、こんな斜面にもテントが ! 普通だったらありえないがこれもフェスならではの光景。これは極端な例だがフジロックのキャンプサイトはスキー場のゲレンデ内なので少なからず傾斜はある。朝霧ジャムのAサイトがある朝霧アリーナもステージに向かって緩やかな斜面になっている。こういう斜面に寝る場合、頭を山側にして、足のほうをバックパックや荷物で高くすればリクライニングシートのような状態で寝られる。お尻の下に百円ショップなどで売っているカーペット用滑り止めのシートを敷いておくとずれにくい。

テントのインナーは滑りやすいので、滑り止めシートは、お尻の下だけでなくスリーピングマットの下にも敷いておこう。

ピークタイムを外して混雑知らず

 自分が使いたい時はみんなも使いたいのが「世の常、人の常」。水場やシャワーなどの公共設備は当然ながら混雑する時間帯がある。しかしピークタイムを外せば案外空いていて快適に使用できるのだ。一番の狙い目はヘッドライナーの時間帯。「ヘッドライナーは外せないよ~」という人は、午後の時間帯も狙ってみよう。みんなが遊びたい時間が空いてる時間帯だ。

電気は自分で賄う

 現代人にとって携帯・スマホは必携品。連絡を取り合うにも、写真を撮るにも、 SNSするにも……もはやスマホの呪縛から逃れられない。だがそれも充電が切れたら無用の長物と化す。最長5日間どう電気を賄うかが問題。大容量のモバイルバッテリーでも5日間分の充電は難しいだろう。太陽光で充電するソーラーバッテリーや乾電池式など補助の電源マネジメントを。

性能的にもコスト的にも充電池式には劣るが、再充電ができないフェス会場では乾電池式に軍配が上がる。乾電池は売店で購入可能だ。

テントの場所を忘れない

 テントが密集するフェスのキャンプでは、自分のテントの場所を見失い迷子状態になるケースがある。

 特にメジャーなブランドのテントだと似たようなテントが並ぶので発見が難しい。テントに自分なりの装飾を施して目印をつけておくのが一般的なやり方だ。夜間は光る目印があるとなお良い。
 目印をつけたり他人とかぶらないようなテントであっても、密集してくるとどのあたりに張ったかもわからなくなるケースがある。周囲の立木や人工物を撮影しておく方法も有効だ。IT派の人はGPSを活用しよう。

(Text=Shingo Watanabe)
※Festival Echo '18を再編集し掲載しています。

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ライター
渡辺信吾

アウトドア系野良ライター。デザイナー、Webディレクター、コーディネーターとしても活動中。波乗り、雪乗りで一年中真っ黒。 ホームページ「NORA」

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