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登山に、トレランに、旅行に! 手軽に食べられる味噌「エナジーみそ 飛脚」

(2016.07.12)

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 その昔、飛脚たちは長旅にあたって塩と梅干し、味噌を用意したそうです。彼らが走っていたのは未舗装道。今の感覚から言えば長距離のトレラン、あるいはファストハイクという状況です。過酷な状況ですから、持ち物がシンプルになっていくのも納得。その中でも、塩気と旨味は欠かせなかったということのようです。

 この飛脚達のエピソードをヒントに名付けられたのが「エナジーみそ 飛脚」。吉野ヶ里遺跡で知られる佐賀県神埼郡の味噌・醤油醸造元「イデマン」が、手軽に美味しくお味噌を口にしてほしいという想いから作り上げました。完成までに費やした時間は3年間! 監修には自身もトレイルランナーでもある鍼灸マッサージ師・廣政 淳一氏(ProCare福岡)が参加。アスリートとしての経験の他、アスレティックトレーナーとしての知識も盛り込みながらの商品開発だったといいますから、「エナジーみそ 飛脚」は最初から身体を動かすことを見据えていたわけです。

 原料は100%九州原料を使用したイデマン仕込みの熟成無添加味噌。そこに九州産百花蜜を使って甘みを加え、アミノ酸を豊富に含む鹿児島県福山産の黒酢を配合しました。

 行動中の補給食と言えば、カロリー摂取を目的としたものがほとんど。疲労の原因に注目した製品はまだまだ多くはありません。実は成熟した味噌の色素成分であるメラノイジンや大豆に含まれるイソフラボン、黒酢のクエン酸などは抗酸化物質として疲労の原因となる活性酸素を除去。さらに味噌、はちみつ、黒酢に含まれる豊富なアミノ酸やビタミン、ミネラルは身体の代謝を促し、行動中の胃腸のトラブル防止にも役立つそうです。
 また、毎日少量の味噌を定期的に摂ることで抗酸化機能を高めて疲れにくい身体を作ることができる他、美味しい!と感じることが自律神経を介してコンディションを整えることにも繋がるそうです。

パッケージは2種類。左のエリートは短い期間で食べきれるように容量を75gと控えめにした小型版。二つ折りにすればジェルポケットサイズにもおさまりますから、トレランやハイキングの途中、適量をなめるのもオススメです。実際、ファストハイキングに持ち出しましたが、味噌の塩気と旨味、ハチミツの甘さ、黒酢の酸味は単調になりがちな行動食に大きな変化を与えてくれました。パッケージの形状からジェル的に摂るものだと勘違いしてしまいそうですが、あくまでも「味噌」です。勢いよくちゅーっと吸うべきものではないことを書き添えておきましょう。
 縦走や旅行なら容量130gのレギュラーがオススメ。行動中にとるのはもちろん、キャンプサイトでの味付けなど、単純になりがちな料理に華を添えることも可能です

裏面の原材料名表示は「はちみつ、みそ、黒酢(原料の一部に大豆を含む)」だけ! 防腐剤などは一切含んでいないので、直接口をつけたなら早めに食べきった方が良いかと思われます

 食べてみると、まずは甘からの味噌の旨味が口の中いっぱいに広がります。と同時に、黒酢の柔らかな酸っぱさが追いかけてきて、後味はサッパリ。いわゆる甘味噌はどうしても食感がもったりしてしまいますが、「エナジーみそ 飛脚」は後味のキレが良いという印象。
 ひとなめしただけで、大至急白飯を炊き、キュウリと冷や奴を買いに走りたくなる美味しさです。

まずは山に持ち出しておにぎりで試食。この日は北海道最高峰の旭岳へ。きれいな景色を眺めながら目先の変わった味を楽しめば、登山の疲れも吹き飛びます。小さじ半分ほどで、おにぎり一口をラクにカバーしてくれる美味しさ。さらに歩いていて口寂しくなったら、そのままペロリとひとなめ。夏なので衛生を保つため、適量をなめる時には指先にとって、という作戦をとりました

 ハイキングやクライミング、マウンテンバイキングなど夏場のアウトドアスポーツでは適度な補給が肝心。美味しさと手軽さを両立させた「エナジーみそ 飛脚」は、アウトドアライフの強い味方になりそうですね。

詳細と購入はこちらからどうぞ。
イデマン 味噌・醤油醸造元
http://www.ideman.jp

 
 
ライター
林 拓郎

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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