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【山の小ネタ】そんな敬遠せず、まぁ山でつまんでみなさいよ

(2016.12.07)

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 茶色い棒状の、よくよく眺めるとなんとも言いがたい独特な風貌。

 幼いころから見慣れているため今さら思い至らなかったが、「ソレ」は道端に落ちている“あるもの”を連想させるという理由から、日本へやってきた海外の登山客へ山で差し出して断られたことがある。

 た、確かにね〜。

 でもまぁビジュアルはともかく、原材料は小麦粉を砂糖や水、イースト、食塩などいたってノーマル(当たり前)。それらを練り上げ、棒状に形作って揚げて、蜜でコーティングしたものなんですよね。

 油や砂糖を使っているためカロリーが高いので、日ごろからバリバリ頬張るものではないけど、サッとつまんで口にできる気軽さや、“食べた感”もしっかりと得られることから、山の行動食に選ぶ人が意外と多い。

 蜜に使われる黒糖は、ビタミンなどのほか、カリウムの量が飛び抜けて多いことも特徴。カリウムはバナナにも多く含まれる栄養素で、筋肉や神経の機能を正常に保つ効果があり足の痙攣やツリ予防に効果的なのだそうだ。

 以上を英語で説明できるかはさておき、ぜひ山好き同士として会話のきっかけに共有してみてほしい行動食ですね。

 おいしいね、「かりんとう」。

 
 
ライター
Akimama編集部
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