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DILL山戸浩介さん力作。あの忍びの行動食に続き「忍者粒」を作ってみた!

(2017.01.21)

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今回作った「忍者粒」

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忍びの行動食「忍者玉」

DILL eat,life.』はアウトドア好きの
山戸夫妻が切り盛りする八ヶ岳南麓の食堂。
連載第12回目となる今回は、
旦那さまの山戸浩介さんが
反響の大きかった「忍者玉」に続いて
あの行動食を手作りしました!

 
 年も明けて、すでに3週間になろうとしています。

 八ヶ岳の南麓に位置する我が家も1週間ほど前に積もった雪が数センチ残っている程度で、その後新たな降雪はなく、近所の裏山に早くふかふかの雪が積もらないかなと首を長くする日々。

 こんな時は、いつ雪が降ってもすぐに雪遊びに出かけられるように行動食でも作っておこうということで、前回の「忍者玉」に引き続き、今回の連載も手作りネタにしてみました。

 名付けて「忍者粒」。

 先に言っておきますと、今回はビジュアルだけのネーミングです。

 なんだか栄養ありそう、強くなりそう~。いろいろと聞こえてきそうですが、実際のところはただの「かりんとう」でございます。いかにも忍者が腰袋に入れて下げてそうな色と形状ですが。
 
 僕は甘いものが好きなせいかかりんとうも行動食として携帯することが多いので、自分で気軽に作れるならばとさっそく台所へ行くことにしました。

 せっかく自宅で手作りするのならと、サイズと形を自分好みに仕上げます。行動食入れとしてザックに忍ばせるポリカーボネート製のボトルに入れやすく、つまんで食べやすい粒状にしてみたわけです。以前作った忍者玉ほど大きすぎず、2〜3粒一度に口に放り込んでボリボリやるのです。

 さて、材料と作り方です。

■材料(作りやすい量)
薄力粉 170g
片栗粉 30g
ベーキングパウダー 小さじ1
黒糖 20g
無調整豆乳(もしくは水) 100g
揚げ油 適量

(カラメル)
黒糖  55g
水  15g
黒ゴマ 大さじ1

■作り方
1、ボウルに薄力粉と片栗粉、ベーキングパウダーを加えてよく混ぜる。
2、黒糖に豆乳を少しずつ加えてよく溶かす。
3、1に2を加えて混ぜ、だいたいまとまってきたら軽く手でこねる(明らかに粉っぽい場合は豆乳もしくは水を少し足す)。 
4、生地を4等分し、それぞれを棒状に延ばす。
5、包丁でひと口大に切り、手でかるく丸める。
6、160度くらいに熱した油に5を落とし入れ、ときどきかき混ぜながら泡がほとんど出なくなるまでじっくり揚げる。揚がったものは油から上げ、クッキングシートなどでよく油を切っておく。
7、べつの鍋にカラメルの材料を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら6を加えて混ぜる。
8、焦がさないように中火でかき混ぜ、砂糖が結晶化してパラパラになったらバットに広げ、冷めればできあがり。

 粒とか玉とか名前に入ってると、不思議とそれだけで栄養やカロリーがありそうな雰囲気がしますが、今回はただの黒糖かりんとう玉。
 さて、さっそく3粒口へ放り込んでボリボリ。

 味はもちろんいつものアレです。カリッと香ばしくて甘く、黒ゴマが効いていておいしい。1粒食べるとつい2粒3粒……と食べてしまい止まりません。ちょっとしたおやつです。

 さっそくザックの隅に突っ込んで、来週は雪板を持って近所の山へでも出かけてみることにしましょうかね。きび粉や玄米粉を入れてみたら、腹持ちが少しよくなりそうです。
(文・写真=DILL山戸浩介)

 
 
ライター
DILL eat,life.山戸浩介・ユカ夫妻

八ヶ岳南麓の食堂『DILL eat,life.』のオーナーである山戸夫妻。アウトドアの輸入代理店のスタッフだった浩介さんと料理研究家のユカさんが、食を中心とした山での暮らしや遊びの提案を行なっている。http://dilleatlife.com

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