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暑い夏がそこまで来てる! まさにしびれるロケーションのキャンプ場だぜベイベー

(2013.06.18)

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周辺には美しいビーチがたくさんあります。人も少なく、海の幸もおいしくて、とてもいいところが点在しています

白い砂浜、透き通る美しい海、さらに潜ればかわいい魚たちの群れが

白い砂浜、透き通る美しい海、さらに潜ればかわいい魚たちの群れが

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区画整備されたオートキャンプサイトとシャワー棟、トイレ棟も完備しています(事前予約可)。海水浴場からは徒歩5分で少し離れていますが、近くには釣堀やテニスコート等の遊び場があるそうです

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ひなびた漁村は日本の典型的な海岸集落で、どこかなつかしささえ感じさせてくれます

 暑い夏がそこまで来ています。7月に入ると、全国の海水浴場が続々とオープンし、みんなが海へくりだしていきます。しかし、夏休みともなれば、どこも、イモ洗い状態……。せっかくだったら、やはり、ひとけのないところで泳ぎたい、というのは誰しもが考えるところです。さんさんと輝く太陽、目の前に広がる青い海、どこまでも続く白い砂浜……それでいて人が少ないところ……そんな夢のようなロケーションなどあるのかと思っていたら、あったんです!

 それが、今回紹介する福井県の美浜にある丹生白浜海水浴場とその周辺の海岸です。

 お気づきの方は、ハイ、もうおわかりかと思いますが、その美しい海岸は、RCサクセションの「サマータイムブルース」で歌われている舞台ともなったビーチです。

 なので、目の前には、何とも不釣り合いな今をときめく巨大建造物が立っています。なにしろ人智を越えた建造物です。そもそも、あんなものがおったつところですから、ひとけがないのはもちろんのこと、自然もほとんど手つかず、とびきり美しいロケーションです。海の透明度もすばらしく、海上周辺の警備も監視も完璧なので、日本一安全な海岸かもしれません。さらに周りの美しい景色にひときわ大きなアクセントを添える巨大建造物! 見ようによっては、近未来的というな印象さえ受けます。誰しもがその海岸にたたずむと「さっぱりわかんねぇ、何のため」と思わず歌詞が口をついて出てきます。

 丹生白浜海水浴場には、キャンプ場もあるので、その巨大建造物を眺めながら、こころゆくまで、未来に思いを馳せ、キャンプをすることができます。しかし、お酒が適量を超えてくると、しだいにトークは毒づきはじめ、ときどき気分が悪くなることもあるので、飲み過ぎには注意が必要です。さらに少し足を伸ばせば、個性や調和といった古くさい価値観ではなく、あくまでも機能美に徹して、整備されたオートキャンプ場もあります。ただし、どういうわけか、このロケーションで、電源サイトがないのが不思議です。ある意味、節電を呼びかけているのかもしれません。なかなか、しびれるキャンプ場です。しびれたら困りますが……。

 さらに足を伸ばせば、これまたステキな聖なるビーチがあります。そのビーチから指呼の距離には、知恵を司る神にあやかったといわれる近代巨大建造物の遺構を眺めることができます。まだ遺構と呼ぶのには早いのかもしれませんが、一度も稼働していないばかりか、この建造物が完全になくなるまでには、何万年もかかるともいわれています。文殊菩薩が大黒天にならないことをみなさんで祈りましょう。

 さて、今年の夏は、そんなステキなビーチめぐりの旅をしながら、ツワモノどもの夢のあとに思いを馳せてみませんか?

詳しくはコチラ

 
 
ライター
滝沢守生(タキザー)

本サイト『Akimama』の配信をはじめ、野外イベントの運営制作を行なう「キャンプよろず相談所」を主宰する株式会社ヨンロクニ代表。学生時代より長年にわたり、国内外で登山活動を展開し、その後、専門出版社である山と溪谷社に入社。『山と溪谷』『Outdoor』『Rock & Snow』などの雑誌編集に携わった後、独立し、現在に至る。

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