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ファミリーで楽しめる本物のジャングル!! アマゾンでピンクのイルカに会いに行く。その2. 

2014.08.12 Tue

宮川 哲

宮川 哲 アウトドアライター、編集者

アマゾンでピンクのイルカに会いに行く。その1.から続く

      
 旅行者が体験するアマゾンは、ジャングルのほんの入口にすぎないからなんですよね。

 アマゾン川流域の熱帯雨林は世界最大。地球上に残る熱帯雨林の半分を占め、日本が14.5個も入ってしまうほどの広さです。

 熟練したガイドでさえ、自分のテリトリーを越えた奥地に立ち入ることは無謀だといいます。

 ですから、ジャングルトレッキングは必ずガイドといっしょに。

 ひとたび密林のなかに入ってしまうと、来た道も方向感覚もなくなり、しかも40度近い暑さと80%以上の湿度。

「遭難したときには、この葉っぱやこの芋虫を食べれば4日間くらいは生きられる」などということをトレッキング途中にガイドから教わりましたが、ガイドなしでは間違いなく遭難するし、遭難したら死んじゃうなぁなどと考えながら歩きました。

 一方、川の上は比較的安全。ガイドなしでもカヌーで探検することができます。
 
 家族5人が無理やり気味に乗り込んだカヌーは水が入ってきそうなほどずっしり浸かってしまい、「大丈夫か?」という緊張感と共に出発。

 海と見まがうような大河を渡り、浸水林のなかを縫って進むのは、これぞアマゾンという時間でした。

 水没したジャングルに分け入ると、ケッケッケッケッとか、キョーッキョーッとか何種類もの鳥や猿や虫の鳴き声が同時に聞こえてきて。ガサガサっと木が揺れるたび、子どもたちは硬直して森を見つめていました。

 広大なアマゾン川流域には、ジャングルロッジという滞在施設がポツリポツリとあり、どのロッジを選ぶかで滞在の質が変わってきます。

 公共の交通機関などありませんから、空港からの送迎(車&ボート)もロッジがしてくれます。滞在中の全アクティビティもロッジが主催するツアーから参加したいものを選択。

 つまりは航空券とジャングルロッジだけインターネット等で予約すれば、簡単に旅行手配ができてしまう場所なんですね、アマゾンって。

 ハードな滞在は苦手だからホテルのようなところがいいとか、それとも電気や温水シャワーに制限があってもできるだけ奥地で冒険気分を味わいたいとか、アマゾン旅行を考えている方はまずはジャングルロッジ選びから始めてみてください。

 ピンクイルカに会いたい場合は、そのロッジがイルカツアーを催行しているかどうかも、確認お忘れなく!

(文・写真/小宮華寿子)
 

 
Akimamaブラジル特派員

小宮華寿子


ブラジル在住のフリーランスライター。Akimamaのメンバーとは昔からの浅からぬ縁で、ブラジルからホットは話題を伝えてくれる心強い味方に。リオデジャネイロ州のレゼンデという街に暮らしている。育ち盛りの男児2人、女児1人の母。ブラジルのいまをAkimama目線でレポートしてくれます! web版『地球の歩き方』でも活躍中。詳しくはコチラ

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