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仁淀ブルーと 高知のいいところを満喫! 注目のサイクリングイベント

2019.05.02 Thu

大村嘉正 アウトドアライター、フォトグラファー

 昨今、その水質のすばらしさから「仁淀ブルー」と称され、四万十川に並ぶ清流として有名になってきた仁淀川。昨年の4月にはスノーピーク直営ショップとキャンプグラウンドがその川辺で開業されるなど、いま注目の大河です。

この透明な青色こそが、仁淀ブルー。
 その仁淀川の流域あげてのサイクリングイベントが5月26日に開催されます。題して「GREAT EARTH 第2回高知仁淀ブルーライド」。レースではなくファンライドのイベントで、体力と経験に応じてショートコース(70㎞)とロングコース(125㎞)を選べるようになっています。

コース上には仁淀川名物・沈下橋もあります。
 この仁淀川流域、大自然や伝統文化などのいろんな要素がコンパクトに収まっているのが特徴。仁淀ブルーな清流がある山深い渓谷から太平洋の大海原までを、そしてのどかな里山や歴史的建造物やレトロな商店街などを、自転車だと1日ですべて体験できるのです。

高知県ならではの伝統建築の街並みも走り抜けます。
「GREAT EARTH 高知仁淀ブルーライド」では、そんな仁淀川流域の魅力満載のコースを設定。特徴は、「仁淀川観光の王道+マニアック+余裕のスケジュール」。地元サイクリストでも「こんな風景があったの!?」というルートが選ばれているし、途中で食事したり土産を買ったりという「のんびり」なサイクリングでも規定時間内にゴール可能(特にショートコース)になっています。
  
高知仁淀ブルーライドのコースにはなんと洞窟や、車がほとんど走らない里山の道があります。
 さらに、5ヶ所に設置されるエイドステーション(休憩所)では地元民の暖かい出迎えがあるし、「まさに高知県!」というもてなし(日本酒やカツオや皿鉢料理など)で盛り上がる前夜祭もご用意。

ロングコースでは太平洋を一望しながら自転車を漕げます。
「仁淀川流域ならでは」と「高知県のいいところ」を全部体験できる「GREAT EARTH 高知仁淀ブルーライド」。エントリーの締め切りはもうすぐ、5月12日です。お急ぎを!

(文・写真=大村嘉正)

大村嘉正 アウトドアライター、フォトグラファー

四国の瀬戸内海暮らし。仕事は自然・旅系ライター&フォトグラファーで、生きかたはバックパッカーでリバーランナー。著書はラフティングガイドたちの1年を追った『彼らの激流』(築地書館)。

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