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今秋オープンしたアーバンリサーチ初の宿泊滞在型施設「TINY GARDEN 蓼科 」って、どんなところ?

(2019.11.01)

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 秋のキャンプシーズンも、残りわずか! 雨の週末が多かった今年の秋は、キャンプ欲が、まだまだ満たされていない方は、たくさんいるのではないでしょうか?
そんなみなさまに、居/食/住/遊をテーマにした野外フェス「タイニーガーデンフェスティバル」を開催しているアーバンリサーチが、今年9月21日(土)にオープンした、宿泊滞在型施設「TINY GARDEN 蓼科 」をオススメしたい!

 場所は、新宿から車や電車で、2時間半ほどの八ヶ岳の麓、蓼科湖畔。標高1250m、澄みきった空気と白樺などの木々に囲まれています。

蓼科湖は、長野県茅野市内にあります。蓼科は、数多くの文化人が山荘(別荘)を構えた場所だそうで、映画監督の小津安二郎の別荘・無藝荘(むげいそう)は、昭和30年ごろからあり、没するまでの7作品すべてのシナリオがここで書かれたそうです。(photo:TINY GARDEN 蓼科

・宿泊施設は、ロッジ、キャビン、キャンプの3タイプ

 この宿泊施設には、3パターンの滞在の仕方があります。ロッジ、キャビン、キャンプの3タイプをそれぞれ紹介していきます。

・ロッジの客室は、3タイプ

 エントランスを入って、すぐ見えるのが「ロッジ」。もともと温泉旅館だったこの建物を、リノベーションしたものです。洋室と和室の合計7部屋の客室には、アーバンリサーチオリジナルの家具やアメニティーを配置し、ここだけの空間を提供しています。

客室は、3タイプ。(左上)1部屋限定の「ロッジ コンフォートルーム」。ツインベッド、オリジナル家具、スピーカー、空気清浄機などを配置。(左下)「ロッジ スタンダード」は、ツインベッドを備えた洋室。無垢の木材とグレーを基調としたカジュアルな空間。(右上)アーバンリサーチオリジナルのアメニティーセット(右下)「ロッジ タタミ スタンダード」は、和室。座卓、座椅子、ビーズクッションを配置。定員4名まで宿泊OK。ファミリーやグループにもオススメ。(photo:TINY GARDEN 蓼科)

・三角キャビンの仕様3タイプ

 ロッジのすぐ脇の広々としたデッキを降りると、キャンプ場を取り囲むように立ち並ぶ、24棟の小さな三角形のキャビンが出迎えてくれます。
外観の三角屋根にうっすらついた苔が、また愛らしい。炊事場があるキッチン棟、清潔感あるトイレ棟も、同じカタチ。いずれも、中身はリノベーション済み。

 宿泊用のキャビンは、内装が3タイプ。どれも、キャンプエリアを一望できる窓枠を活かし、室内をリノベーションしています。
(左)全てのキャビンの前は、タープの設置が可能。キャビンの目の前にタープを貼って、イスやテーブルを設置してのんびりしたり、バーベキューもできたりします。(右)芝生の広場を囲むように配置されたキャビンの一部は、なんとクルマが横付けできます。これは、うれしい!

(上)「キャビンコンフォート Aタイプ」定員4名。下段にダブル、上段にツインベッドを配置し、ファミリーやカップルなど、幅広いニーズで利用できる。 (中)「キャビンコンフォート Bタイプ」定員4名。
ドアを開けてトンネルを抜けると、リラックススペースとカプセル仕様の2段ベッドが配置された空間。プライベート環境が、確保できる。 (下)使い方は、自由!広々とした空間に、アウトドアグッズを持ち込んで、滞在するタイプのキャビンです。

・キャンプは、オートとフリーの2タイプ

 最後に、テントやタープを持ち込みたい方向けのキャンプサイトをご紹介。
オートサイト、フリーサイトの2タイプ。オプションで、キャンプ用品のレンタルやロッジでの食事や温泉の利用も可能です。

(左上)「キャンプ オートサイト」/ レイクサイド
2区画限定のオートサイト。定員6名。穏やかな湖畔を間近に感じられる、広さ約9.5m×約5m(サイトにより若干サイズは異なります) (右上)バーベキュー場にする予定という、屋根付きウッドデッキ (左下)「キャンプ フリーサイト」白樺の木々とキャビンに囲まれたキャンプエリア。平らな草の上に、テントが張れるのも魅力的です。ファイヤーピットもあるキャンプエリア。白樺の木々に囲まれた森の心地よさを感じることができそう。(右下)森に囲まれたキャンプサイトの中に、ファイヤーピットがある。

・まだまだあるぞ!オススメポイント!カフェ&ショップ,温泉,ワークステーション

 ロッジ1Fの「カフェ」は、もともと旅館の食堂だった場所を、広々としたオープンキッチンスペースにリノベーションし、デッキのテラス席を増設。高原野菜を使用したビュッフェスタイルの朝食や地元の味を堪能できるコース料理など、蓼科の魅力を舌で楽しむことができるそうです。宿泊、日帰りキャンプのお客さん向けの施設で、食事は事前予約が必要です。

ロッジ1Fのカフェは、以前は温泉旅館の「食堂」でした。屋根の上に伸びた、生き生きとした木が特徴的なデッキのテラス席。もともとあった木をき切りたくないという思いから、このようなデザインになったそうです。(photo:TINY GARDEN 蓼科)

 同じく1Fの「ショップ」は、湖畔をテーマにしたオリジナルブランド「EKAL」やアウトドアギアの販売を行っています。

(上,中)1Fのショップスペース「EKAL SHOP」は、湖から森に抜ける動線を意識した、開放感のある全面窓のデザインが斬新。(下) ロッジの地下1階にある「蓼科温泉」は、弱酸性のさらりとした泉質の温泉(ろ過循環)。武田信玄の隠し湯として知られています。キャンプ場内で温泉の入浴が出来るなんて、なんてすばらしい!浴室も、もちろんリノベーション済み。オリジナルブランドのナチュラル・スキンケア商品で癒しのひとときも。(photo:TINY GARDEN 蓼科)

・ワークステーション

 最後に、このキャンプ場の注目すべき場所「ワークステーション」。3フロアからなるこの建物は、最上階が、もともと屋根裏部屋だった場所をリノベーションしたコンパクトな空間。湖から森に抜ける流れを窓を通して楽しめます。

 また、1回は人数が多めの会議やプレゼンテーションにも使えそうな広めのスペース。地下は、広めのキッチンや造作などの作業ができる機材が入る予定のワークスペースなどに分かれた作りになっています。この場所では、地域の特色を活かしたワークショップやビジネス合宿など、ここでの滞在の多様性を生み出すマルチスペースになる予定だそうです。

(上左,中右)ワークステーションのエントランス。1Fは、広々した空間が広がる(上右)屋根裏にあたる部分は、ミーティングルームに。蓼科湖とキャンプ場がよく見える設計。(中右)地下1Fに広々としたキッチンがある。ロッジから繋がるデッキとダイレクトに繋がっている。(下左)地下1Fには、機材を使った作業ができるワークルームが完備される予定。(下右)ロッジからワークステーションまでは、広々としたデッキで繋がっている。今後の活用法も期待でそうだ。

 こういったスペースがあるのは、他のキャンプ場とは違うアーバンリサーチが提案する「暮らすように過ごす」「衣・食・住・遊を紡ぎながら、蓼科湖畔から生まれる新しいライフスタイルを育む」と言ったキーワードにつながる、新しい可能性を感じました。

 紅葉から冬に移り変わる季節、都心から車でも電車でもアクセスできる「TINY GARDEN 蓼科 」オススメですよ!

TINY GARDEN 蓼科 -Camp,Lodge&Cabins- 

住所:長野県茅野市北山8606-1
TEL:0266-67-2234 

アクセス:

【車】中央道「諏訪IC」もしくは「諏訪南IC」より約30分

【電車】JR「茅野駅」よりバスで約30分「蓼科湖」下車後徒歩4分 / タクシーで約25分
オフィシャルサイト

 
 
ライター
北村 哲

登山、スノーボード、キャンプ、フェス、旅好きのフリーライター。プランナー/ディレクターとして、アウトドアやスポーツ関連のカタログ、映像、イベント、アーティストコラボ商品などの企画制作も行う。富士山好きで、吉田口の歴史や登山道に詳しい。

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