- 山と雪
【NEWS】アウトドアファンとフィールドを繋ぐ、新しい情報発信基地「フィールドインフォメーションデスク」が “THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA” に登場!
2021.04.13 Tue
アウトドアフィールドを安心して楽しむためには、事前の情報収集が欠かせない。天候やルート状況、危険箇所の有無など、大自然に足を踏み入れる前に調べておくことは山ほどある。
ネットからだけではなく、よりリアルな情報をプロフェッショナルから聞けたらどんなに安心だろうと感じた経験は、だれでも一度はあるのではないだろうか。
そんな、自然でのアクティビティを愛するひとたちとアウトドアフィールドの架け橋になるべく、長野県白馬村にある “THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA” に誕生したのが「フィールドインフォメーションデスク」だ。
“THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA” は、2015年7月にオープンした新業態のアウトドアショップ。カリフォルニアの国立公園にあるビジターセンターをイメージしてつくられた店舗は、ザ・ノース・フェイスを中心としたアウトドアウェアやアイテムのショッピングが楽しめるだけではなく、白馬でのアウトドア活動やイベント、ツアーを通じて白馬が持つ魅力を発信している。
今回、新たに加わった同施設では、フィールドインフォメーションスタッフとのコミュニケーションが魅力のひとつになるだろう。契約している4名の白馬エリアの登山ガイドから得たリアルタイムなフィールド情報にもとづいた、装備や推奨レイヤリングの提案をしてくれるので、心強い。
常設されたフィールドインフォメーションボードでは、山岳気象情報「ヤマテン」による白馬エリアの気象情報や、日本雪崩ネットワークからの雪崩情報が毎日更新される。天候の最終チェックのために立ち寄るのもいいだろう。
さらに、ココヘリ(COCOHELI)の入会促進サービスも行なっており、フィールドを安心・安全・快適に楽しんで欲しいという思いが伝わってくる。
ココヘリは入会費・年会費を支払って登録する、会員制捜索ヘリサービスだ。手のひらにすっぽりおさまる小型の会員証は、識別番号をもつ電磁発信機となっている。万が一遭難した場合には、会員証の電波をキャッチして位置を早く正確に特定し、救助組織に引き継いでくれるすぐれたシステムだ。通常の入会金は3,300円だが、フィールドインフォメーションデスクにて入会すると、2,200円に割引となる。さらに会員証がザ・ノース・フェイスとコラボレーションしたモノトーンの特別仕様のデザインになっているので、アクティビティに出かける前にぜひ加入したい。
※Akimamaからの入会でも同様に割引、そしてコラボレーションモデルを選ぶことが……!!
“THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA” には、フィールドインフォメーションデスクのほか、コーヒースタンドや、書籍を自由に読めるフリースペースもある。ゆったりとした時間を過ごすもよし、リアルなフィールド情報を集取するのもよし。白馬でアクティビティを楽しむ際には、ぜひ立ち寄ってみたいスポットになるだろう。