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「うちの魔法瓶は全然温かくない!」から新たに生まれた「アルパインサーモボトル」驚異のスペック

(2016.12.30)

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 これから本格化する寒い季節の登山やバックカントリー、キャンプなどのフィールドに欠かせないのが、熱いお湯やドリンクを熱いまま持ち運ぶことができる「ステンレス魔法瓶」。

 じつはいまアウトドア好き、魔法瓶好きをひそかにザワつかせている大注目のボトルがあるのをご存知でしょうか。

 その名も「アルパインサーモボトル」。

 これまでステンレス魔法瓶といえばサーモスの「山専ボトル」が山では圧倒的な人気を誇っていましたが、そんな〝独占状況〟に2016年待ったをかけたのがモンベルでした。
 秀逸な各機能はのちほどお伝えするとして、まずはその保温性から。

 容量は0.5Lと0.9Lの2サイズありますが、0.9Lモデルの場合の保温性は強敵を脅かすスペック。

 室温が20℃の環境で湯温95℃のお湯を入れて計測した場合、6時間後の温度が81℃、24時間後の温度は61℃マーク。これは現在市販されてる魔法瓶の中ではもっとも保温力があるということになります。実際、ここ連日外でも家でも使っていますが、数値以上に「冷めない感」が高い!

 容量が大きい方が保温力が高いので、湯温のキープを最優先に考えるなら0.9Lがオススメです。

 そもそも、モンベルの創設者で現会長である辰野勇さんから開発スタッフが「うちの魔法瓶はぜんぜん温かくないじゃないか!」と、それまで扱っていた保温ボトルを指摘され、イチから企画開発し直したというのがアルパインサーモボトル誕生のきっかけなのだとか。

 サーモスの製造特許が切れて世界中の工場で真空二重製品が作れるようになり、手が届きやすい価格帯で精度の高い製品が作られるようになったのだそうです。

 続いて、そのほかのすぐれた機能性を0.5Lモデルで見ていきましょう。
 ボトルとカップ底部にはシリコンカバーを装備。落下時の衝撃を和らげ、傾斜地や雪上に置いても滑りにくくなっています。
 注ぎ口は細めの直径45㎜にして、開口部からのヒートロスを徹底的に排除。また、二重構造の間にある「真空層」は1.2㎜幅(!)まで狭めることで、大容量にしてスリムサイズを実現しました。
 写真では見えませんが、内栓の内部には発泡ポリプロピレンを封入し断熱効果が向上しています。
 魔法瓶は熱湯が冷えると内部の空気が収縮して、内栓が固く閉まって開けにくくなりますが、握りやすく弱い力でも回しやすい六角形の内栓がとても便利。また手首を1回ほど捻るだけで密閉できる構造など、冬山で使いやすい工夫が光っています。
 プラスチックのフタの内側のスジを極力シンプルにし、汚れにくく、洗いやすい形状にしたのもこだわりのひとつなのですね。

 そして最後にもうひとつ書き加えるべきはその「軽さ」。

 保温力を維持しながら徹底的に薄さにこだわり、ステンレス素材を限界まで延伸加工。二重構造の外側の筒の素材は0.28mm、内側の筒は0.1mmという驚異的な極薄構造になっています。それだけに留まらず、飲むときに使うプラスチックカップまで軽量化。その結果265g(0.9Lモデルは380g)という軽さを実現するに至ったのです。

 さて!
 気になるお値段ですが、なんと0.5Lで3,500円+税。0.9Lで4,500円+税!!!

 このスペックでこのお値段。安すぎる……!!(ToT) これは間違いなく「買い」です!

 マイボトルとしてはもちろん、手ごろな価格なので山仲間へのプレゼントにもよいですね。
アルパイン サーモボトル 0.5L
アルパイン サーモボトル 0.9L

 
 
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akimama
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