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シリオP.F.330の履き心地にナットク!さすが、日本人のための登山靴だ

(2017.04.20)

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雨がつづいた週だっただけに、晴れは気持ちがいい!ちなみにこの翌日も雨だった。
高い山の上にはまだまだ雪が積もっていますが、緑も芽吹き始めていよいよ山歩きシーズンが到来です。先週、桜がちらちら舞う丹沢・弘法山周辺をハイキングしてきました。今旅の友は、シリオ P.F.330です。

 靴といったらイタリアが本場。ショップに並んでいる登山靴ブランドを見ても、イタリア界隈のブランドが多いことに気づきます。シリオは、日本人の足型を研究し日本人の足に合った靴を作る日本のメーカーですが、イタリアで設計され本場の技術が注ぎ込まれています…。と、ブランドのこだわりは、シリオのホームページをじっくりご覧いただくことにしまして、ここでは実際に履いてみた感想をご報告。

桜の枝に隠れているが、写真中央には江ノ島が!桜のあとは緑が気持ちいい山になる。

 今回訪れた弘法山は、登山口は駅から徒歩圏内、温泉あり、標高も237.1mでビギナーも行きやすい山。晴れていれば湘南海岸、江ノ島までものぞめます。ちかくには権現山(243.5m)、浅間山(196m)、高取山(556.3m)などもあり、低山ながら自由自在なコース取りが可能。1時間から3時間程度のハイキングが楽しめます。民家も近く里山の雰囲気ですが、短いが急登あり、ぬかるみや根っこ多し、と、とこどどころにラフな山道。足まわりは、街履きスニーカーよりもハイキングシューズがいいでしょう。

見た目重厚感あるが、片足600g以下(着用サイズ24cm)。足どりは自然と軽快になる。落ち着いたカラーリングも◎。

そんな意外と運動量のある場所で履いたシリオ P.F.330。正直な感想は、欲しくなった!です。(こういった取材ではメーカーからお借りするんですよ!)

 まず、踵のおさまりがとてもよかったことがハナマル。いつも靴選びの際には、土踏まずから踵までがしっかり足に馴染むか、という点を気にしていますが、とにかくスッポリ、ピタリとしていました。登りで踵が浮くことも無し。

つま先から踵までしっかりラバーコートされている。踵がとにかくおさまりよし!

 そして、タンを含めた履き口。ホールド感がしっかりありながらも、アタリはありませんでした。キツイ登り下りでこの部分が足に当たって痛い思いをすることもしばしばあります。また、つま先部分も解放感があってふんわり包まれている印象でした。

フィット感よい吐き口部分。クッション入りだが単に柔らかいだけではない。

あえて言うならば、3E+のワイド幅が自分の足幅には若干広いかなと感じました。でも「若干」はインソールで調整できる範囲です。靴の微調整にはインソールやパッドを用いますが、とくに足幅の細い人には向いていないかもしれません。

それを含めてみても、初めて足を入れて数時間歩いてみてもアタリはなく、自分の足によく合っていたように思います。

アッパーはぜいたくなオールレザー。コストパフォーマンスの高さを感じる。

 この日の荷物は5キロほどでしたが、もう少し荷重がかかる縦走などにも履いていける安定感のある堅い造りです。軽めのハイキングからテント泊まで、あらゆるシチュエーションに活躍しそうです。

 いろいろ靴を試してみたけど、どうも土踏まずが痛くなる、踵が浮いた感じがしている、つま先が当たってしまう、そんな方はぜひ一度足を入れてみて欲しいです。

P.F.330/シリオ
●本体価格¥24,500+税
●サイズ:22.5〜29cm(0.5cm刻み)
●ワイズ:3E+
●重量:約600g(片足26cm)

【ギアレビュー取材協力:シリオ】

 
 
ライター
A kimama編集部
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