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いや〜いいレシピができました!「ものぐさ男の山ごはん87」はパウチ使う楽々サバみそドリア

2023.06.14 Wed

A-suke BASE CAMP 店長

みなさん、こんにちは。「BASE CAMP」のA-sukeです。
ソロでの軽いハイクだと朝イチ電車に乗る前にコンビニで昼ごはん買う人も多いと思うんだど、温かい食事を山で食べたくない?ってことで「コンビニ食材を利用した山ごはんレシピを紹介していこう」というのがこの連載。

 おっといつの間にやら6月ですね。すっかり雨も多くなっていよいよ梅雨に突入ですかね。

 こんな時にもフィールドに出る方は急な天候の変化などにお気を付けください。

 さて、今回作るのは「サバみそドリア」。食材はコチラ。
 まずはさばの味噌煮。セブンのパウチが美味しいんですがもちろん缶のモノでもOK。で、おにぎりは紀州南高梅。これは絶対コレがオススメ。それと「とろけるスライスチーズ」の3つ。たったコレだけ。
 もちろんのように今回もフライパンとコッヘルふたつ使います。ふたつ火にかけられるコッヘルがあれば何でもOK。いつものようにPaaGo WorksのTrail Potを使っていますが、今までと少し使う順番が違います。

 今回はまず鍋にさば味噌をあけます。
 まずは火をつけずにさば味噌を崩します。箸でやってますけどスプーンでもOKです。
 ある程度崩したらおにぎりを入れます。のりはあとで使うので丁寧に包装を剥がして中身だけ入れましょう。
 で、火をつける前にいったんかき混ぜてから火をつけて、弱火で加熱しながらさらにかき混ぜます。こうする方がよく混ざるし、加熱中に慌てないでいいんですよね。

 ここでは温めるだけでOK。温かくなったら火からおろしましょう。
 今回はフライパンにテフロン加工のアルミホイル敷いてからスライスチーズをのせます。2枚がオススメですが、チーズタップリな4枚でもイイです。
 で、海苔を敷きます。
 そしてさっきの鍋の中身を上に載せてまんべんなく広げてから中火で加熱します。
 チーズが茶色く焦げるまで加熱したいので少し辛抱の加熱。ブクブクいって軽く煙が出るくらいまで加熱しましょう。意外なほど黒焦げにはならないのです。
 で、ここからが真骨頂。アルミホイルを両手でつまんでそのまま同じフライパンの上でひっくり返します。

 ワタシはいままでトレイルポットの使い方を間違えていました。フライパンでテフロンアルミホイルを使ってチーズと中身を加熱して、最後にひっくり返すというのがドリア系レシピの正しいオペレーションだったのです!!
 じゃーん!!!

 少しずれましたがキレイにひっくり返っています。ズレたのは撮影ですったもんだやっていたせいなので、撮影しなければもう少しキレイにいきそうです。
 今回はパセリもコショウもかけずに完成とします。和風な味付けなので意外と合わないのです。ホントは大葉を刻んだものとかのっけたいですね。

 肝心の味ですが梅がいい仕事しています。梅煮があるように煮魚と梅の相性は抜群。南高梅の優しい酸味がとってもイイ。さば味噌の甘くておいしい味噌にアクセントを加えてくれてすっごく美味しい。

 さらに間に挟んだ海苔も和風な味とチーズをうまくブリッジしてくれていてすごくいい仕事してる! いやー、いいレシピができました。

 マジでだまされたと思ってやってみてください! ドリアでしばらく行きますので来月もお楽しみに!
(文・写真=BASE CAMP A-suke)


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