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山奥でもバリバリだぜ! なんせ、電動だからね

2013.05.09 Thu

林 拓郎

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

 排気ガスはもちろん排気音さえない。僕らにとってはフェスやキャンプ場でのクリーンな移動手段として目にすることの多い電動バイクは、近未来的かつハイテクなイメージ。どっちかって言うと都市部のコミュータとして利用されてる印象なんだけど、なんと最近では意外なところで活躍してました! それは農村部。っていうか、しょーじきに言っちゃうとものすごく人口が減っているような場所。

 農家って、毎日畑や田んぼの様子を見に行かないといけない。その時のアシは軽トラックが一般的。場合によってはカブやスクーターが使われるけど、それはガソリンを節約しないといけないから。

 なにしろこういう農村部は人口が少なくなりすぎて、ガソリンスタンドさえも減少。いきおい、ガソリンを入れに行くのは遠くの町、なんてことが起こっている。そこで、家庭の100Vコンセントで充電できる電動バイクが脚光を浴びてきてるのだ。

 でもそんなガソリンスタンドもないような農村部にはバイク屋さんはもちろん、家電量販店(電動バイクは家電量販店でも売ってるんだよ!)もないよね。

 ところが! 電動バイクに使われてる技術は農機具や電気施設とも共通するところが多い。ってわけで、実はこの春から電動バイクの最大手・テラモーターズは株式会社群馬クボタや富山クボタ、ヰセキ中国などと提携。販売やメインテナンスの業務提携を開始した。さらにはJA全農新潟やJAわかやま、JA京都などとも協力。これで買うのも修理もひと安心。都会的なイメージで捉えられていた電動バイクが、都会ではないからこそ生活を支える、という事態が起こっていた。

 自然に近いところで暮らし始めても、電動だからこそ交通手段を確保できる。電動バイクや電動カーの可能性は、こんなところにも広がっているのだ。

林 拓郎

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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