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「……待たせたな!」 今年度のバックパックの最注目株「CARGO 40」がついに発売!

(2014.05.15)

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cargo40

「ミヤマクワガタにインスパイアされた」というパネルが特徴的なカーゴ40。一見シンプルなデザインの中に散りばめられた野心的なアイデアについてはパーゴワークスのサイトでチェック!

カーゴ40

最終テストが行われたのは太平洋に浮かぶ南の島。「日本でいちばん山を歩いているライター」高橋庄太郎さんが海中で酷使中。

高橋庄太郎

前を行く高橋さんは3割以上、斎藤さんは2割以上荷物を増やしてテストにのぞんだ

画像04

ときに投げられ、転がされ、岩角にこすられる旅でチェック。ユーザーが出あうかもしれないあらゆる場面をイメージ

 昨年秋にプロトタイプが発表されて以来、多くの人が発売を心待ちにしていた「Paa Go WORKS」の「カーゴ40」。

「試作とテストは永遠に続く作業に思われた」とデザイナーの斎藤徹さんに言わしめた初代カーゴ。その初代を使い込んだユーザーからのフィードバックと実地テストを経て、ついに2ndモデルの「カーゴ40」が完成! 5月末から販売が開始される。

 カーゴ40はパーゴワークス独自の「FLEX-PACKING」を搭載したバックパック。「背負う」機能と「収納する」機能を別個に考え、動きを妨げないハーネスシステムに、荷物の増減に対応できる開閉式のパネルを搭載している。

 乱暴にいえば、一般のバックパックが「肩紐のついた袋」なら、カーゴは「肩紐のついた風呂敷」。保持する荷物の形や大きさに合わせて風呂敷のようにフレキシブルに荷物を包み込む。

 同じコンセプトで作られた前モデルの「カーゴ35」が軽い荷物を詰めて、軽快に行動することを目的にしたパックだったのに対し、カーゴ40が想定するのはタフユース。実用耐荷重いっぱいに荷物を詰めても背負い心地が損なわれないよう、堅固な背面システムと荷物を保持するPVCの丈夫なパネルを備えている。

 上下と左右から内容物を保持するPVCのパネルのおかげで、カーゴ40は荷物の増減に関わらずすっきりとパッキングでき、荷物が少ない状態から多い状態まで、変わらない背負い心地を提供してくれる。また、純正のドライバッグをより小さい複数のドライバッグに替えて、濡れ物と乾いている物を分ける、といった使い方もできる。

「最も過酷な環境でチェックするため」に斉藤さんが最終テスト地に選んだのはとある島の無人地帯。想定している実用耐荷重よりも2~3割重い荷物を詰め、1週間かけてパックを酷使。岩にこすり、海水に浸し、濡れた状態で背負うことで「改善点を徹底的に洗い出した」という。

 この旅に同行したのは山岳・アウトドアライターの高橋庄太郎さん。高橋さんにも全行程を通じてプロトタイプを背負ってもらい、彼のアドバイスも反映したうえで、市販モデルのデザインが決定した。

 カーゴ40は5月末から全国の取扱店にデリバリーを開始、6月初旬からパーゴワークスのウェブショップでも購入可能になる。

 カーゴ40が対象とするのは、あらゆるフィールドと遊び方。沢登りや登山、バックパッキング、離島への遠征、個人旅行……。さあ、あなたならこのパックをどう遊ぶ!?  より詳しいパックの解説は「Paa Go WORKS」のサイトへ!

カーゴ 40 
BP02 BK
価格 17,000 円(+税)

サイズ:600x280x250mm  容量:約40L 単体重量:約1200g
主素材:PVCナイロン  
付属品:インナーバッグ、アタッチメントベルト1組
カラー:ブラック(インナーバッグはグレー)

 
 
ライター
藤原祥弘

野生食材の採集と活用、生活技術につながる野外活動などを中心に執筆とワークショップを展開。twitterアカウントは@_fomalhaut

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