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山で使える街アイテム、アラジンのアコーディオンコンテナ

(2015.11.21)

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 アメリカはシアトル生まれのアラジンといえば、お弁当箱やフードコンテナづくりの老舗メーカー。その誕生が1908年というから、すでに107歳の長寿ブランドです。それだけに、本国アメリカなどでは、もはや生活シーンの一部にもなっているそうで、どこの家にも、キッチンにはアラジンの商品がひとつやふたつは置いてあるようです。そして、世界的なブランドのひとつでもありますよね。

 そんなふだんの生活に密着したアラジンですが、いま、山で使える!! と話題になっている商品があるのです。すでに1年ほど前から国内の山用具屋などでも販売されていたので、ご存知のかたも多いかと思います。

 それは、アラジンのアコーディオンコンテナ。

 ずいぶんと気になっていたので、実際に購入して使ってみました。すると、これがまたとっても便利。山専用としてつくったわけでもないだろうに、山用具として必要な要素がいくつもハマり込んでいて、ちょっとビックリしてしまうほど。もしかすると開発担当者は、山好きだったのかなぁ〜なんて、勝手に想像してみたりして。

 ちなみに「アコーディオンコンテナ」とは日本国内の商品名で、本国では“Collapsible Lunch Bowls”となっています。直訳すれば「折りたたみ式の昼食用どんぶり」ってなところでしょうか。このどんぶりのなにが山向きなのか……まず挙げられるのは、スタッキングの妙ですね。 
   

スタッキングができる or できないは、山用具としての重要な要素のひとつ。気持ちいいくらいにピッタリと収まります

 上の写真にあるアコーディオンコンテナは、SサイズとMサイズのもの。ご覧のように、折り畳んだ状態のSサイズは、Mサイズのなかにピッタリと収まるようにできています。フタをきっちりとしめれば、持ち運びも楽々という仕組み。これは、山用具としても大きなアドバンテージとなりますよね。

 そして、フタにもちょっとした工夫がなされています。ボウルとして組み立てた状態でも、スタッキングができるようになっているんです。本体の底のかたちは丸みのあるスクエア構造となっていますが、フタにもこの構造が微細な凹みによってデザイン化され、本体の底のかたちにジャストフィット。同じサイズなら、段重ねても安定するようになっています。
    

赤いフタの中央部分にある細微な凹みが、本体の底のかたちと同じになっています。グリーンのボウルのように、フタを受け皿のようにして使うこともできちゃいますね。おっしゃれ〜

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ライター
tetsu

山岳•アウトドア関連の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。著書に『テントで山に登ってみよう』『ヤマケイ入門&ガイド テント山行』(ともに山と溪谷社)がある。

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