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Rabから登場した、結露しにくいシングルウォールテントとは?

(2016.05.19)

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 防水透湿素材のeVent®(イーベント)といえば、その高い透湿性能はGORE-TEX®をも凌ぐともいわれ、登山、サイクリング、フィッシング、など多くのブランドがウエアやフットウエア、ギアなどに採用している。アウトドアブランドのRabもそのひとつだが、Rabではウエアだけでなくテントにも採用しているのだ。

 Rabは、1981年に英国Robert Carrington(ロバート・キャリントン)によって設立されたブランドだ。彼自身が英国を代表する登山家のひとりであり、その経験から生み出された寝袋やウエアなどの製品は「アルパインスタイルでの厳しい環境下で身体をいかに守るか」をテーマに、軽量かつ機能的だ。また近年ではカジュアルなデザイン性も注目されている。

 今回リリースされた「LATOK SUMMIT/ラトック サミット」は、超軽量の全天候対応シングルウォール・アルパインテント。


こちら写真はRabがサポートするアスリートMark Hinesの「ユーコンクエストトレイル単独行」より。装備のひとつとしてLATOK SUMMITを携行していた

 Rabのウエアで実績のあるeVent®3レイヤーファブリックをテントに使用することで、軽量だが結露しやすいシングルウォールテントの弱点を解決した。ペグやポール、収納袋を合わせても 1.5kg 以下という軽量性を保ちながら、9.6mm DAC Featherlite NSLポールを採用するなど、耐久性にも優れているという。

 もともとアルパイン・アタック時のビバーク用という生い立ちなので、上下2ヶ所にビレイポイント(命綱をセットすることが可能なロープを通すトンネル)が装備されている。これは高所の稜線下などでビバークする時は、「テントが吹き飛ばされるほどの強風がある」ことを想定してのことだ。岩肌にプロテクションをとり、ロープをテントのビレイポイントに通す。室内ではそのトンネルに自分のハーネス&スリングを繋ぐ。実に先鋭的なシェルターとなっている。

 収納サイズも 55×16cmと非常にコンパクトで、登山のみならず、バックパッキング、自転車・バイクツーリングにも最適だ。

 価格はeVent®の採用したことにより高額になっている。しかし軽量化と身体を守る性能のバランスを追求するというRabの開発理念に適った製品であることは確かだ。登山以外ではオーバースペックと思われるかもしれないが、高温多湿な日本のアウトドア環境でも大いに活躍してくれるのではないだろうか?


【製品情報】
LATOK SUMMIT/ラトック サミット
参考価格: 141,000円+税
設営サイズ:縦120cm×横220cm×高さ80cm
収納サイズ:55cm×16cm
重量:1450g
素材:上部本体壁/eVent®ファブリック(DVstorm fabric3レイヤー /15デニール) 
   底部/70デニール ナイロンファブリック(PU耐水コーティング加工)
特徴:2人用
   2ポール、1クロスポール(DAC feather lite NSL 9.6mm)
   4コーナーガイポイント
   4×2.5mmのポリエステル製張り綱ロープ

▼問い合わせ
株式会社サンダンスアウトドアーズ
http://www.sundanceoutdoors.jp/

Rab 公式直営店 CONTOUR- コントワ
http://www.contour-outdoor.com/
渋谷店
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-14-1 コーポナポリ303
TEL/FAX:03-6455-1610

 
 
ライター
Akimama編集部
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