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サバイバルの定番(?)のマイクロコードは野外で役立つ便利なヒモ。

2019.04.22 Mon

森 勝

森 勝 低山小道具研究家

 海外のサバイバル系バグアウトバッグ(非常用持ち出し袋)に入っていることの多い謎の細い黒いヒモ。その昔、気になり探してみると、閉店してしまったナイフショップで並行輸入品を販売していた。もう手に入らないかと思いきや、MSRやサーマレストの代理店でお馴染みのモチヅキが販売開始し、黒以外のカラーも全国のアウトドアショップで購入できる便利な時代になった。海外ではさまざまなメーカーのコードがあるが、これは高品質パラコードでお馴染みのAtwood Rope社のマイクロコードだ。

 細すぎるくらいのコードで太さは1.18mm。耐荷重は45kgで一巻き38m入っている。定番の使い方は、適当な長さに丸めてエマージェンシーバッグに入れておくこと。タープ・テント・ツエルトのガイラインとして使えるのはもちろん、何かを固定する時にヒモは何かと使えるアイテム。ちょっとしたロープワークを知っていれば更に用途は広がる。海外ではコードと木で骨組みを作り、そこにタープを被せシェルターを作っているのをよく見かける。

 ボクがよく使うのは、そんなサバイバルでな用途ではなく、キーホルダーをまとめる時にこのヒモを使っている。なかなかちょうどよい長さのワイヤーやキーリングが見つからないので、マイクロコードをダブルフィッシャーマンズノットで輪っかにして使っている。今まで切れたことはない。

 ダブルフィッシャーマンズノットの要領でメガネに結べば、アイグラスコードを作ることができる。サングラスは山で落とすことの多いアイテムだ。落として後悔する前に付けておくと良いだろう。ちょっとしたロープワークとマイクロコードさえあればできてしまう。前回紹介したモビロンバンドと組み合わせれば、ペンやライターなどの落としがちなアイテムにも手軽にランヤードとして結びつけることができる。

 Atwood Rope社のマイクロコードは品質・強度・発色のどれも優れ、気軽に切って使えるアクセサリーコードだ。

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