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【FRFよろずキャンプイン知恵袋 その1】
鍛えよ、磨け、人間力

(2013.07.20)

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キャンプよろず相談所による フジロック必勝法! これさえ読めば今年のフジロックは完璧です

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困ったときは「キャンプよろず相談所」へお越し下さい。最近は日本人の方よりも外国人の方の相談も多くなっています。まあ外人の方はタフなんで、放っておいてもまあ大丈夫

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テントサイトだけでも18000人がキャンプをします。もうこれって村を超えてますよね。人間がこれだけいればドラマもあります。隣人とのトラブルや生活のトラブルも自分で解決しなくてはなりません

 フジロックを制するものはすべてを制す! 
鍛えよ、磨け、人間力

 現代社会で問題とされることのひとつに、コミュニケーション能力の不足と他者への無関心があげられます。ネット社会となり、ソーシャルネットワークなどによるデジタル空間でのコミュニケーションツールは増えていますが、リアルな人と人のコミュニケーションの場となるとちょっと苦手という人も多いでしょう。

 しかし、フジロックフェスティバルでは、3万人以上もの人が一同に、苗場という山の中の会場に集まります。そこには、人の数だけ、そしてテントの数だけ、さまざまなドラマがあります。天候の急変や人間関係のトラブルなど、日常生活とは違う非日常の空間では、思いもよらないことが次々に起こり、そんな場面では、基本的な「人間力」が試されます。

 大自然の中では、人間の無力さ、さらには、むき出しの自分を思い知ることになります。野外フェスはそんな自分の人間性を確認するいい機会でもあり、そもそも人間に備わっている野生の力を取り戻す場でもあるともいえます。

 多少の不便がともなう自然の中で、さまざまな国や地域からやってくる知らない人たちと、3日間をともに生活するのです。そこはある意味、期間限定の小さな町、小さな社会が形成されるといってもよいでしょう。ゴミのことや水のこと、トイレのことなど、日常生活では誰かにお任せしてしまっていることがすべて目の前のこととしてリアルに感じられることでしょう。

 テントを張り、ご飯を食べ、雨に打たれ、お酒を飲んで、ライブで燃える。どれもこれも人間力をフルに使って全力で生き抜いてこそ、得られる楽しみ、快感があります。さらにそこで培われる総合力。そんな意識を持って苗場の3日間を過ごしてみましょう。フジロックで培った個人個人の生きる力は、これからの日々の生活にもきっと活きてくるにちがいありません!

次回【その2】をお楽しみに

*開催まであと1週間に迫ったフジロックフェスティバル。これから定期的にフジロックでもおなじみの「キャンプよろず相談所」がフジを快適に過ごす知恵と心得をアップしていきます。フジに行かない人でも、フェスやアウトドアを楽しむための極意としてお読みいただけると幸いです。ひとつ参考にしてみてください。

 
 
ライター
滝沢守生(タキザー)

本サイト『Akimama』の配信をはじめ、野外イベントの運営制作を行なう「キャンプよろず相談所」を主宰する株式会社ヨンロクニ代表。学生時代より長年にわたり、国内外で登山活動を展開し、その後、専門出版社である山と溪谷社に入社。『山と溪谷』『Outdoor』『Rock & Snow』などの雑誌編集に携わった後、独立し、現在に至る。

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