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【山鳴りインタビュー】オーガニックなバンドが集結。自分たちも楽しむためのデイ・フェス。

2016.05.12 Thu

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

東京からも近い、栃木市の緑豊かな公園で開催されるデイ・フェス。自分たちが楽しめる場を作るためにスタートしたフェスも、開催を重ねるごとに注目を集めている。日帰りで気軽に楽しめるフェス、山鳴りのオーガナイザー、ぶたさんにインタビュー。

—— 山鳴りは、いつ、どんなきっかけで始まったフェスなのですか。

 2009年から1年程ロンドンに住んでいました。夏に入ると大小様々なフェスが開催されていて、フェスじゃなくても、向こうの人って外遊びがほんと上手でなんですよ。ワイン1本持って公園でだらだらするみたいな。そんなノリが楽しくて、そこで自分も外で気張らず簡単に楽しめるようなスペースを作りたいと思い、みんなに持ちかけました。それがきっかけってとこですかね。幸い周りには小学生の頃から遊んでるような最高な仲間達がいて、その仲間のひとりが中心になって「次郎」というでっかい音の聴けるBarを作って遊んだり、普段から本気で遊んでました(笑)。なので、もちろんふたつ返事で野外イベントをやることが決定し、準備期間を経て2011年の開催に至りました。

—— 会場のかかしの里はどんな場所なのですか。

 かかしの里という名前ですが、かかしがたくさんいるわけじゃないんですよ(笑)。小規模ですが、周りはブドウ畑。大平山の自然に囲まれ、ロケーション、環境設備が整った良い場所です。

—— 出店者もフェスを彩る出演者だと思います。どんな出店が並びますか。

 今年は雑貨、飲食、その他合わせて26店舗程出店してくれます。ほんとみなさん個性的な出店者さんばかりで、出演者に相応しいこだわりをもった方々です。出店を見て回るだけでも楽しんで頂けると思います。

—— 今年の特徴を教えてください。

 毎年なんですが、手作りな雰囲気ですかねぇ。特徴と言えるか分からないですが、出演者で言えばジャンルにこだわらず、自分たちで見たいアーティストさんをオファーしています。今年は朝から詰まってます。1日のフェスなんで、朝から全開です!朝からテンション高めでご来場下さい(笑)。

—— ここでどんな時間を過ごして欲しいですか。

 ☆ヤーマン☆楽しむことだ。
 お客さん以上に主催側が楽しんじゃってます(笑)。

—— 開催直前の今、お知らせしておきたいこととは?

 現時点で当日の混雑が見込まれており、入場リストバンドが終了次第、入場の制限をさせて頂きます。リストバンドは500本用意しております。昨年の入場が約400人ほどでした。
 お祭りにきてくれた方々、毎年快くご協力いただいているNPOや地元近隣の住民の方々など、関わる全てのみなさんに、トラブルや事故のないピースフルなお祭りにするための山鳴りの決断です。ご理解のほどをよろしくお願いします。
 山鳴りからお願いです。お車でお越しの際は乗り合わせの上でお願いします。路上駐車はしないで下さい。なるべく早めの到着をおすすめします。

山鳴りFESTIVAL

会期:5月15日(日)
会場:栃木市 大平かかしの里
出演:GOCOO、CHAN-MIKA、Toshizo and Happy Cats feat.satorawberry-cough、MAJESTIC CIRCUS、☆マーレーズ☆、muff、Gravityfree、他

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