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りんご音楽祭=田舎の街の都市型フェス。今年も160近くのアーティストが集結する

(2016.09.22)

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二日間で7000人ものフェスフリーク、音楽フリークがアルプス公園に集結する。出演するバンドが多いだけに、開演時間も早いのでご注意。

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夏ほど暑くもなく、晴れればTシャツでも心地よい。夜もそれほど冷え込まない。野外フェスにもっとも最適なのが、今の季節かもしれない。

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りんご音楽祭のステージは全部で7つ。どのステージにも「今の音楽」が存在している。

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「田舎町の都市型フェス」というだけあって、松本市内からもそれほど遠くない。前夜祭(23日)中夜祭(24日)後夜祭(25日)は松本市内のクラブで開催。遊びたりない人たちのためのアフターアワーズ。

 ロッキンジャパンとフジロックに出演するアーティスト数は、それぞれ200近いと言われている。ロッキンなら4日間、フジロックは3日間にわたってこの数字だ。秋フェスでも、これに近い出演アーティスト数を誇っているフェスがある。松本で開催されているりんご音楽祭だ。7つのステージに、2日間で160のバンドやDJがプレイする。

 りんご音楽祭は2009年にスタートした。フェスが好きで、朝霧JAMではボランティアをしていた古川陽介さんが、ひとりで立ち上げたと言っても過言ではないフェスだ。会場は松本のアルプス公園。松本市民も、休日にふらりと遊びに行くような公園で、古川さん曰く「田舎の町の都市型フェス」だという。松本駅から会場まで、タクシーでかかっても2000円くらいだとか。

 このりんご音楽祭。回数を数えるほどに人気を集めてきた。それは、「田舎の町の都市型フェス」という絶妙のバランスと、ここだけにしかない出演アーティストのラインナップがあるからだろう。当初は、野外フェスにほとんど出演することのなかったアーティストをブッキングし、今ではそのアーティストたちが、フェスでも注目を集める存在となっている。

「松本で、瓦レコードというハコをやっているんですけど、クラブ業界がフェスにコミットしていなかったんです。クラブはあくまでレイブ寄り。でもフェスにもレイブにも、ヒップホップがぽっかり抜けていた。ヒップホップは、ハコという現場ではすごい人気じゃないですか。この乖離が、遊んでいておかしいなと思って」と古川さん。

 こういうフェスにしたいという思いが毎年のように重なり、今年は出演するアーティストが160近くにまで及んだという。

 日曜は、朝8時半からライブがスタートする。こんなにスタート時間が早いのも、りんご音楽祭の特徴だろう。会場内でキャンプも可能。キャンプなら、8時半スタートだって、何の問題もない。

 野外で存分に、新しい音で遊ぶ。それがりんご音楽祭なのかもしれない。

りんご音楽祭

会期:9月24日(土)〜25日(日)
会場:長野県松本市 アルプス公園
出演:THE King ALL STARS、踊ってばかりの国、前野健太(BAND SET)、ALTZ、韻シスト、KAKATO(環ROY×鎮座DOPENESS)、jizue、Shing02、DJ EYヨ(BOREDOMS)、アナログフィッシュ、あふりらんぽ、eastern youth、ギターウルフ、水曜日のカンパネラ、THA BLUE HERB、青葉市子、Nabowa、DJ HIKARU、一十三十一、Polaris、DJ YOGURT、ラビラビ、他

 
 

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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