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【鈴木健人(never young beach)インタビュー】2度目の朝霧JAM。富士山から最高のパワーをもらってのライブを。

(2018.09.03)

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去年のフジロックでは、レッドマーキーだけではなく、シークレットで苗場食堂にも出演したnever young beach。メンバーが4人になり、新生never young beachとして朝霧JAMのステージに戻ってくる。ドラムの鈴木健人さんに、朝霧JAMへの思いを語ってもらった。

–––– 今年のフジロック、出演はなかったのですけど参加なさっていました。どんなライブが心に残っていますか。

 3日目のグリーンステージで見た、Anderson.Paakのライブに感動しました。一時間歌い、叩き、踊り続けても全くブレない姿を見て、フィジカルの大切さのようなものを改めて思い知らされました。もちろん好きな曲もたくさん見られてとても心に残るライブになりました。もうひとつ、同世代のD.A.N.がレッドマーキーで圧巻のライブをしているのを見て、感動すると同時にまたフジロックの舞台に立ちたいなと思いました。

–––– それではライブ以外で思い出に残っているものは?

 毎年食べている舞茸の天丼を今年もメンバーみんなで食べに行ったのですが、変わらずとても美味しくて思い出に残っています。オススメです。2日目の豪雨もいろいろな意味で思い出に残っています。びしょ濡れになりながらも、お客さんがみんなそれぞれ楽しんでいて、素晴らしいフェスだなと思いました。

–––– 去年はnever young beachだけではなく、ヤシの木フラミンゴ名義でもフジロックに出演しました。自分たちのライブではどんなことが記憶に残っていますか。

 レッドマーキーに出演させていただいて、屋内ステージということもありお客さんの歓声がとにかく大きく聞こえて、嬉しい反面とても緊張したことを覚えています。あっという間のライブに感じてしまいました。翌日はヤシの木フラミンゴで苗場食堂でのライブだったのですが、本番前に阿南とたっさんと3人でReal Estateを見に行って、「バンドっていいね、今日も頑張ろう」みたいな話をしたことを記憶しています。苗場食堂のライブは初期衝動溢れる演奏になってとても楽しかったです。

–––– 出演する年と出演しない年、フェスでの楽しみ方は違うものですか。

 出演する年も出演しない年も見たいアクトがあったらなるべく見ようとしてしまうのであまり変わらないかもしれないです。それでもライブがある方がメリハリもつくし、見ているだけだとどうしてもやりたくなってしまうので、出演する年の方がやはりより楽しいなと個人的には思います。

–––– 朝霧JAMに2年ぶりに出演します。朝霧JAMの魅力とは?

 フジロックよりステージも少なくミニマルなフェスだけど、その分会場を回りやすいので、ロケーションを楽しんだり食べ歩きなどがしやすいし、人の数もちょうどいいのが魅力だなと思います。会場から見える富士山、最高にパワーをもらえて魅力的だなと思います。

–––– 一昨年に出演する前に、朝霧JAMには行ったことがありましたか。

 一昨年に出演させてもらえた時が初めての朝霧JAMでした。

–––– 10月3日に10inchアナログシングル「うつらない / 歩いてみたら」がリリースされます。どんな作品に仕上がっていますか。

 今までの中でも特に音にこだわった作品だなと思います。テープでミックスやマスタリングをしたので、とても暖かいまろやかな音の作品になったかなと思います。曲調も今までとは少し違うので楽しみにしていただけたらなと思っています。

–––– 配信を行わず、あえてアナログで新作をリリースすることになった理由は?

 CDを買ってもデータを取り込んだら終わってしまうことがほとんどになってしまった今、改めてフィジカル、特にアナログで聴くことの楽しさだったり、針を落とす時のわくわく感だったりを感じることができたらなと思い、そうしました。Spotifyなどでのストリーミング配信はあるので手軽にも聴けるし、それを機にアナログで聴く人も増えたら嬉しいなと思います。

–––– 自分たちのツアーとフェスでのライブ、どんな違いがありますか。

 フェスだと時間も限られているので、ツアーでしかやらない曲がどうしても出てきてしまうのですが、普段フェスでやらない曲を久しぶりにやるときは特に楽しいなと思います。

–––– 8月に韓国のフェスに出演したり、アジアなど海外のライブも増えています。ライブをして、どんな印象を持っていますか。

 日本のお客さんに比べて皆積極的でパワフルだなと思います。ライブ前に日本語を覚えてきて、一緒に歌ったりMCに日本語で返してくれたりしてて、すごいなといつも思います。

–––– 今年の朝霧JAMではどんなステージにしたいと思っていますか。

 一昨年は雨が降ってしまって、それはそれで幻想的で良かったけれど、今年は晴れの中ライブができたら最高です。もっと見たい!と思えるステージできたらなと思うので是非見に来てください!

never young beach

2014年春に、安部勇磨(Vo&Gt)と松島皓(Gt)の宅録ユニットとして活動開始。2014年8月に阿南智史(Gt)、巽啓伍(Ba)、鈴木健人(Dr)が加入。 2015年5月にファーストアルバム『YASHINOKI HOUSE』をリリースしフジロックに初出演。この作品は2015年上半期の『CDショップ大賞』ノミネート作品に選ばれるなどロングセラーとなった。2017年1月にメジャーデビュー。2018年7月松島が脱退。10月に4人になって初の作品「うつらない/歩いてみたら」がリリースされる。

never young beach 10inch Vinyl Release TOUR「うつらない/歩いてみたら」

10月4日(木) 新木場 STUDIO COAST
10月18日(木) 岡山 YEBISU YA PRO
10月20日(土) 大阪城野外音楽堂
11月3日(土) 金沢 EIGHT HALL
11月4日(日) 新潟 LOTS
11月16日(金) 札幌ペニーレーン 24
11月22日(木) 福岡 DRUM LOGOS
12月1日(土) ZEPP NAGOYA
12月7日(金) 仙台 Rensa

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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