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テーマは「未来へ紡ぐ」。三陸の牡鹿半島の漁港で地域の活性化を目指したフェスが初開催される。

(2019.08.05)

フェスのTOP

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 東日本大震災から8年。復興が進んでいる地域もあるけれど、地震をきっかけに、人口減少のスピードが増してしまった地域もある。

 三陸リアス式海岸の最南端に位置している牡鹿半島。自然が豊かなこの半島の先端に近い小渕浜漁港で、フェスが初開催されることになった。石巻の地元の音楽好きの仲間が集って実行委員会が立ち上げられ、フェスのタイトルは『ISHINOMAKI BUCHI ROCK』に決まった。

「東日本大震災の時、足しげく通って地域を支えてくれたアーティストや仲間への感謝と、自分たちの気持ちを支えてくれた『音楽』を通じて地域の活性化を図りたいと思い開催することとしました」とISHINOMAKI BUCHI ROCK実行委員メンバー。

 会場となる小渕浜漁港までは、石巻からシャトルバスでも1時間程度かかる。路線バスもあるにはあるけれど、週末は日に5本しかない。そんな、なかなか行かない場所だからこそ、このISHINOMAKI BUCHI ROCKを開催する意義があるのだろう。

「牡鹿半島は、まだまだ復興途中ですし、人口減少が著しいところです。海と山に囲まれた美しい地域です。海の幸、山の幸、一年中美味しい物が食べれます。食いしん坊には、たまらない場所ですね。自然の美しさ、大好きな音楽、爽やかな海風、美味しい海の幸、木々の香り海の香り…五感をふるに使って楽しんでもらえればと思っています」

 ISHINOMAKI BUCHI ROCKには、東日本大震災以降、東北に何度も足を運び、ライブだけではなく、いろいろな形で復興をサポートしてきたミュージシャンがラインナップされている。地震、復興、そして未来。それが紡がれる時間になることは間違いない。

ISHINOMAKI BUCHI ROCK

開催日:8月12日(月・祝)
会場:小渕浜漁港特設会場(宮城県石巻市)
出演:BRAHMAN、MONOEYES、NAMBA69、TOKYO TANAKA from MAN WITH A MISSION、片平里菜、ほか

 

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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