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魚も肉も、米もいける
お箸の国にぴったりの調理器具が登場!

(2013.02.11)

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炭火×カキ。日本人のDNAに刷り込まれた、海産物と火の競演。

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オールドファッションな丸型、サンマをそのまま1本焼ける角型。シングル~カップルは熱効率の高い丸型、食いしん坊やファミリーで使うなら角型をチョイス! 

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サンマやウナギはもちろん、ジビエやステーキを焼いても絵になる七輪。見よこのステーキのバーンストライプ!(焼き目のことね)火力充分にして、繊細に料理に手をかけられる点でも日本人の精神気質にぴったり。

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そしてこれが画期的な七輪feat羽釜システム。「ハァちゃんと俺は幼馴染。そんなふたりのギグだぜ? 息が合わないわけないじゃねぇか?」(談:七輪)「七ちゃんとなら、どこへでも行けそうな気がしてる。いつか燃料が思うように使えない発展途上国とかにも僕らの愛を届けたいよ」(談:羽釜)

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銀シャリはもちろん、炊き込みご飯もこの通り。「今回の俺たちの作品は、荒々しいオホーツクと稲穂を渡る風をイメージした」(談:七輪)「はじめチョロチョロ、なかパッパ。日本人なら誰でものれるリズム、堪能してよ」(談:羽釜)

アウトドア好きのお父さんがいる家には、必ずひとつふたつあるガソリンのツーバーナー。もっと気合が入っている家なら、大型のBBQグリルだってあるかもしれません。しかし、これらの道具はいったいどれくらいの頻度で活躍しているでしょうか。ツーバーナーの登板は一年でも2~3回、BBQグリルにいたっては、1回引っ張り出せば上等、といった感じではないでしょうか?

その理由は、欧米のような大きな庭も毎週末に仲間と集うような習慣もないこと、そもそもこの道具が日本人の食生活のスタイルに合致していないからだと思われます。日本人、そんなに肉をばくばく食べないし、ガソリンのバーナーもBBQグリルも準備と片付けが煩雑です。キャンプでいちばん活躍している火器は、ふだん家で使っているカセットガスの卓上コンロ、という人は意外と多いと思います。

そんなきわめて日本的なキャンプスタイルに、ぜひ加えてほしいのが七輪。この道具が加わるだけで、野外の食卓がとたんに豊かになります。熱効率が高く「七厘で買える炭で煮炊きができる」ことがその由来となったこの道具、21世紀になってもその性能は図抜けています。

BBQグリルに比べて面積は小さいですが、5、6人の家族やグループなら食べるのが追い付かないくらいのスピードで食材を焼くこともできます。食材を焼くのはもちろんのこと、最近の七輪にはスペーサーがついているので鍋を載せて煮る、という使い方にも対応。味噌汁やスープを作ってウォーマー代わりにすることもできます。炭を多目にくべて上に中華鍋をのせれば、中華料理までカバー!

何より、省スペースで持ち運び、撤収、収納がらくちん。日本の住宅事情にも非常に合致しています。

そう、七輪は最近はやりのウルトラライトを数百年前に先どりしていたのです。こんな優れた道具を、サンマを焼くときだけ使っていたのでは非常にもったいないじゃありませんか。

 そして最近、七輪界には後の歴史を大きく変える画期的な道具が現れました。それは、日常生活ではすでに忘れられつつあった羽釜。かまどに載せて底面全体を熱する羽釜は非常に熱効率のよい道具ですが、かまど文化の衰退とともに過去の道具となりつつありました。この熱効率のよさに注目したのが七輪メーカー「七輪本舗」。角型七輪にすっぽりと収まる羽釜を開発し、奥で炊飯or鍋、手前で焼き物という使い方を可能にしたのです。

お釜で炊いた銀シャリに焼き魚。日本人にこれ以上の贅沢があるでしょうか?

感度の高い野遊び人はすでに七輪をキャンプ道具として活用し始めています。検索してみると野外での七輪の使い方やその料理を丁寧に紹介しているサイトまで登場。日本人ならこのリバイバルにのらない手はありません。

だって僕たち、お箸の国の人だもの!

 

 

※お役立ちサイト

「七輪で作る、エコなアウトドアレシピ。」

 

 

 
 
ライター
藤原祥弘

野生食材の採集と活用、生活技術につながる野外活動などを中心に執筆とワークショップを展開。twitterアカウントは@_fomalhaut

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