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ひと匙のアレを焼いて味を決める!「ものぐさ男の山ごはん㉘」は夏山にぴったりの冷や汁

2018.06.15 Fri

A-suke BASE CAMP 店長

みなさん、こんにちは。「BASE CAMP」のA-sukeです。
ソロでの軽いハイクだと朝イチ電車に乗る前にコンビニで昼ごはん買う人も多いと思うんだけど、温かい食事を山で食べたくない?ってことで「コンビニ食材を利用した山ごはんレシピを紹介していこう」というのがこの連載。

 梅雨ですね。全国的に雨だったり夏日だったり涼しかったりムシムシしてたり。

 食欲が減退するこんな時期にはさらさらと食べられるレシピにしましょう。

 温かい食事を食べたくない?なんて言っておりますが、今回は冷たいレシピ。コンビニおにぎりで作る「冷や汁」です。

 冷や汁とは、出汁と味噌で味を付けた冷たい汁物料理のこと。おもに夏場に食べ、宮崎県や埼玉県、山形県など日本各所の郷土料理ですね。

 材料はこんな感じ。
 まずおにぎりは大葉味噌。少し小さめのおにぎりですしツナ缶や漬物の都合上2個使って2人分って感じの量になります。

 それとツナ缶と、セブンイレブンで新発売の漬物「なすきゅうり」。「かぶきゅうり」も売られていますし、きゅうりの漬物ならなんでもいいかと思います。

 それから調味料は味噌とすりごま。

 あ、撮影の都合上パッケージ写してますが、大さじくらいの量で結構です。大さじ1の味噌って単体だとなんだかわからないのです(笑)。すりごまは市販のものを大さじ1くらい持っていけばいいでしょう。
 え? おにぎりも味噌だっていうのに何で味噌かって?

 それは……。
 焼くからです! これがポイント。

 焼き味噌にして香ばしさをプラスすると冷や汁はグンとおいしくなるのです。
 焼きすぎには注意して、少し焦げ目がつくくらいにしたら冷水で伸ばします。大体100ccくらいかな?
 この時は味は薄めでOK。

 なぜっておにぎりの味噌がプラスされるから。
 おにぎりを入れて崩します。

 海苔と大葉が小さくなるようにするとよりおいしいかと思います。
 で、ツナ缶をぶっこんで……。
 ナスとキュウリを細かくカットして、すりごま入れてかき混ぜたらできあがり。
 見た目はあれですがサラサラ食べられてかなりおいしいです。

 暑くて食欲出ない日なんかは特にオススメ。すりごまとツナ缶がいいハーモニーで食べごたえも十分。

 きゅうりは好みによっては大きいままで食感を大事にしてもいいかも。

 今回は載せてませんけど、余裕があればフレッシュな大葉とミョウガをトッピングで持っていきたいですね。

 さてさて次回は何になるのか? お楽しみにね!
(文・写真=BASE CAMP A-suke)


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