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【連載】パティシエHALのアウトドア・スイーツレシピ。外が気持ちいい季節に目に鮮やかなオレンジを。

2018.04.28 Sat

HAL パティシエスケーター

パティシエであり、スケーターであり、全国のキャンプインフェスの制作現場に出没するHALですが、やはり本業はお菓子づくりのようです。パティシエHALが贈るアウトドアスイーツの気まぐれレシピ、始めます。
 
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 旅にはスイーツがないとダメだと思う。

 キャンプや旅の楽しみはそれぞれですが、HALはやっぱり食。おいしいごはんにお腹はいっぱい。でも、甘いものは別腹ってのが常です。スイーツ好きが講じてパティシエになったHALの映えるデザートをご紹介。今回はスキレットひとつでつくれるアウトドアデザートをご紹介します。

■旬の爽やかなオレンジ香るふわふわフレンチトースト
 キャンプシーズンも到来し、いまがいちばんいい時期かもしれません。爽やかな風とともに楽しめる爽やかなスイーツ。旬のオレンジを使ってさっぱりしたフレンチトーストをつくります。オレンジとひと括りにしていますが、今回使ったのはオレンジの仲間、愛媛県産の「せとか」です。

材料
オレンジ(せとか)1個 フランスパン2切れ バター20g 牛乳120g 砂糖20g 卵1個 オレンジジュース80g

つくり方
1.前日の晩に牛乳と卵と砂糖を混ぜたものを密閉型ビニールに入れ、フランスパンを入れて空気を抜いてぴっちり閉める。ものぐさな私は材料をビニールにいれちゃってそのまま混ぜちゃいます。前日からしみこませとくことでフワフワを実現します。
密閉型ビニールをカップなどの容器に入れて混ぜるとやりやすい。とにかく空気を抜きながらぴっちり閉めること! ここ重要!

2.スキレットをあたためバターを半分入れ、浸み込んだフランスパンを焼く。焦げ目がついたら裏返し、両面ほどよく焼けたらお皿に盛りましょう。
フランスパン(バタール)2枚がちょうどスキレットに入るサイズ、厚めに切ってしみしみだとふわふわ感倍増で幸せモードも倍増です。

3.残ったバターをふたたびスキレットに入れ、スライスしたオレンジを焼く。焦げ目がついたら裏返し、オレンジジュースを入れてあたためる。ぐつぐついってくれば大丈夫。オレンジジュースにもともと砂糖が入っているので、これだけでソースになります。
今回使ったオレンジの「せとか」は皮が薄めでみかんのようなタイプ。通常のオレンジの場合は皮の苦さが出てしまうので、皮を除いてもいいかも。

4.フランスパンの上にオレンジを乗せ、ソースをかけて完成。フワフワのフレンチトーストにオレンジソースをたっぷりつけてどうぞ。
写真映えのために乗せたこのグリーンはなんだと思います? ほんとはミントがあるとベストです。あたたかいオレンジってちょっとどうなの? とお思いのアナタ、だまされたと思って試してみて。熱を加えることにより甘みが増すんです。

 キャンプ2日目の朝食にいかがですが? 爽やかなオレンジの香りとふんわりとやさしいフランスパンがベストマッチ。スキレットひとつでつくれるのでお手軽です。

 浸み込むほどふんわり仕上がるので、行く前に仕込んでいくのがポイントです。オレンジの鮮やかな色合いが映えることまちがいなし!

◆パティシエスケーターHALのプチスケート小噺◆ みなさんスケートって聞いて思いつくのって、羽生くんのアイススケートなんですよね。。。いや、スケートって言ったらスケートボードなんですよ。SK8でスケートとも読みます。みなさんちょっとかぶれて「おれスケートやってるんだー」なんて言ってみてください。、、、、たぶんアイススケートだと思われてるかもですねw

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