• 料理

【気まぐれスイーツ旅】今回は阿蘇ロックに行ったHALが熊本南阿蘇の絶品スイーツをお届け。

2018.06.25 Mon

HAL パティシエスケーター

 初夏の陽気の熊本、南阿蘇へ。

 今回はフェスのお仕事で行くことになったのですが、ちょうど一年前のこの時期にも遊びに来ていたようです。なんか縁を感じますね。緑濃いこの季節は山々を眺めるにも絶好のタイミング。会場だった野外劇場アスペクタからも絶好の景色をみることができました。

阿蘇ロックフェス会場の野外劇場アスペクタからの阿蘇山。阿蘇五岳がくっきりみえる。

 さて、そんな南阿蘇は阿蘇外輪山の内側、世界最大級のカルデラのなかにある街で、広大すぎてカルデラだとわからないほどですが、四方を山に囲まれている景色は圧巻です。

 その景色を一望できるのが「道の駅 あそ望の郷くぎの」です。道から一段下がったところに配置されており、建物をぬけると一面に阿蘇山が見渡せるようになっています。

「道の駅 あそ望の郷くぎの」にもさまざまなスイーツがあります。ジェラート専門店や名産品、野菜や季節のくだものが売っています。この時期はスイカの走りだったようです。

 今回のスイーツはこの「道の駅 あそ望の郷くぎの」から車で5分ほどにある、スイーツ専門店「キャラメル・プディング」さんの、その名も「南阿蘇こだわりプリン」です。プリンって卵と牛乳とカラメルのほんとシンプルな材料のみで勝負しているので、素材の質がはっきりとでちゃうものだと思うんです。

かわいい外観の建物。南阿蘇は案外オシャレな建物が多く立ち並ぶ。ショーケースはもちろんプリンのみ。瓶に入ったプリンはくまもんがかわいいクリーミープリンと赤いこだわりプリン。気さくなご主人が親切にプリンの説明をしてくれました。

 もちろん、こちらプリン専門店なのでさまざまなバリエーションのプリンがありました。ラムの効いた大人のプリンやカフェオレ、ミルクの白いプリンなど、どれも美味しそうです。そして、定番のクリーミープリンにはくまもんの柄がついていました。

 でもこの「南阿蘇こだわりプリン」はちがうんです。食べた瞬間にちがうってわかっちゃったんです。もちろん好みもあります。でも私にはドンピシャの味だったのです。阿蘇小国の低温殺菌ジャージー牛乳を使っているとのことで、コクがあってまろやか、そこに卵の味がドーンってやってくるんですよねー。衝撃でした。

たかがプリン、されどプリン。奥が深い! まさにプリン日和な晴天でした。

 私が行っていた期間は雨やくもりがちだったのですが、ここぞという晴れ間に、これだ! というスイーツをここで食べる贅沢。いやー至福のときですな。


▼今回のお店詳細

道の駅 あそ望の郷くぎの
熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2807

キャラメル・プディング
熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関1957-1

Latest Posts

Pickup Writer

ホーボージュン 全天候型アウトドアライター

菊地 崇 a.k.a.フェスおじさん ライター、編集者、DJ

森山憲一 登山ライター

高橋庄太郎 山岳/アウトドアライター

森山伸也 アウトドアライター

村石太郎 アウトドアライター/フォトグラファー

森 勝 低山小道具研究家

A-suke BASE CAMP 店長

中島英摩 アウトドアライター

麻生弘毅 ライター

小雀陣二 アウトドアコーディネーター

滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負

宮川 哲 編集者

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

藤原祥弘 アウトドアライター、編集者

ふくたきともこ アウトドアライター、編集者

北村 哲 アウトドアライター、プランナー

渡辺信吾 アウトドア系野良ライター

河津慶祐 アウトドアライター、編集者

Ranking

Recommended Posts

# キーワードタグ一覧

Akimama公式ソーシャルアカウント