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コケ女子は是非とも北八ヶ岳に行くべき! という提案

(2013.06.10)

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コケのほかにさまざまな植物が混在することで、驚くべきジオラマ感が醸し出される。まさに自然がなせる創造の妙であります。木の葉がキノコの群れみたいだもんな〜〜

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色彩の妙ってのもあります。寒々しい色合いのコケの中に、ひときわ鮮やかな紅色を見つけたりすると、そりゃもうテンション上がるっていうか、ちょっとした感動の域に到達です

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訪れたのは5月末。まだまだ日陰には解け残った雪と氷がありました。下界では初夏でも、山にはまだ冬の名残が

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「北八ヶ岳苔の会」が発行する「苔の森」パンフレット。白駒の池から麦草峠あたりまでの散策マップと山小屋案内、それに代表的なコケの写真と名前も。無料で配布されてますが、これ一つでかなりコケデータ度は高いです。コケ女子、必携

 先日来より散発的にコケに関するお話しをさせていただいておりますが。
 東京近郊でコケの魅力に気づいたならば、是非ともコケの森の中を散策する一泊二日のコケ旅行なんかはいかがでしょうか?

 それこそ散策路は森の中。大きな枝が頭上を覆って、適度な日陰を作ります。その涼やかな路を行けば、あっちを見てもこっちを見ても、切られた木の幹に、倒木一面に、そして足もとの岩にと柔らかなコケが辺りの湿気を吸って鮮やかな緑に輝きます。そのひとつひとつを全部写真におさめながら、時にコケの中にちいさな人たちが暮らしているような妄想にふけり、時にコケの森の中にすーっと吸い込まれていくかのようなクラクラした錯覚を楽しむ。
 んでもって、歩いた後には森の中の山小屋に泊まってゆっくり静かな夜を過ごし、こどもか!ってツッこまれそうな時間には早寝し、老人か!って呆れられるくらい早起きをして日の出を楽しみ、再びコケの散策に出かける。

 初夏の森はたいていこういうコケ指数の高い山歩きができますが、北八ヶ岳はまた格別。森の樹とコケのバランスが絶妙。オマケにナイスでスイートな山小屋があって、山歩きもそこそこの手応えで楽しめる。コケも見たいし山歩きも楽しみたい。そんな欲張りさんにはビッタビタにフィットする場所であります。

 梅雨に入ったはずだけど、まだ雨の本格的な雨降りの季節までには少し間があるようですので、このタイミングでのお出かけを推奨させていただくしだいであります。

詳しくはこちらも
北八ヶ岳苔の会 http://www.kitayatsu.net/

 
 
ライター
林 拓郎

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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