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日差しギラギラ。海の太陽にご用心

2013.06.25 Tue

宮川 哲

宮川 哲 アウトドアライター、編集者

 夏の太陽が照りつける輝く海。楽しいはずの海遊びの一日も、ちょっとした油断で悲しい結果になってしまうこともあります。ギラギラ太陽にはご用心です。

 とくにオキナワの太陽は強烈です。暑い日差しも然ることながら、紫外線が身体に与える影響は測り知れません。とてつもなくキレイな海を目の前にすれば、誰でもテンションは急上昇。海でヒャッホーなんて気持ちにもなるものです。でも、無防備のままで太陽の下にさらされ続けると、本当にイタイ目を見ることに。

 たとえば、こんな人がいました。サンゴ礁の磯で熱帯魚と戯れながら小半日、シュノーケリングを楽しんでいたそうです。あまりのキレイな海の神秘に感覚も麻痺してしまったのか、もしくはオキナワのてぃーだ(太陽)をなめていたのかはわかりませんが、帽子なし、日焼け止めなしのままで、ヒャッホーをやり続けたみたいです。

 しかもランチのあとには、事もあろうに、サンゴの白砂の上にゴロリ。そのまま、30分ほど熟睡してしまったみたいです。もちろん、上半身は裸(男性です)、海パン一丁のままですね。で、アッという間に、お肌はこんがり……ではなく、真っ赤っかになってしまいました。しかも、目が覚めたときには、どことなく頭もポワンとした具合。時間が経つと同時に眠気が増していったみたいです。

 聞いてみれば、あまり水分の摂取もせずに、数日間の寝不足も続いていたみたいです。それからどうなったのかと言えば、その夜は、身体の火照りが収まらず、徐々に赤味を増していきました。気づけば、全身赤だるま状態です。

 これは、もはやヤケドの範疇ですよね。身体の火照りを抑えるために水風呂に入り、氷で各所を冷やしなどしたそうですが、なかなか腫れは治まりません。猛烈な眠気にも襲われていたそうです。

 この日は涼しい部屋で身体を冷やしつつ眠れたことで、なんとか対処はできたようですが、この状況、ともすると病院行きの一歩手前だったと思います。ちなみに翌朝、足は腫れあがり、小さな水ぶくれまであった模様です。なんとか回復の方向へと向かってはいるようですが、なんともアブナい話です。熱中症にもなりかねない状況で、ともすると生命にも関わる事態だったと思います。

 オキナワの太陽をなめるべからず、ですよね。海遊びの際には、日焼け止めと帽子、ロングスリーブも必携です。もちろん、水分の摂取も大切。ビールの飲み過ぎにも注意です。楽しいはずの夏の一日が悲劇へとならないように、心の備えと相応の準備は忘れずに!

宮川 哲

宮川 哲 アウトドアライター、編集者

山岳•アウトドア関連の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。著書に『テントで山に登ってみよう』『ヤマケイ入門&ガイド テント山行』(ともに山と溪谷社)がある。

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