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これからが見ごろ! 親子で登るおすすめの紅葉の山BESTコース3

(2014.10.20)

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kouyo yashajin

10月19日の夜叉神峠から見る南アルプスの山々。北岳(3192m)から間岳(3189m)へと続く3000mの稜線。今年は心なしか紅葉が遅いのか、色づきが浅いような気もします。

hinatayama

日向山:頂上付近は、滑りやすい砂地で急峻な場所もあるため、転滑落など、子どもの行動には注意を払う必要がある。登山口となる林道脇には十台ほどの駐車スペースがあるが、休日ともなれば多くのハイカーが駐車するので、早めの行動を心がけたい

myougi

妙義山:岩とのコントラストが美しい。歩きなれた親子であれば、鎖場のあるコースに挑戦してもいい。子どもはこんなアスレチックな場所が大好きなので、安全確保をしてグイグイと登っていこう。

Meshimori

飯盛山:展望歩きが気持ちよい。しし岩の近辺には大きな駐車場があり、トイレも完備されているので安心だ。ルートは危険な箇所もないので親子登山デビューにはちょうどいいだろう。

 親子で山に登ってみたいのですが、どこの山がおすすめですか? とよく聞かれます。秋山はとくに、天候がひとたび荒れれば、とても厳しい状況になってしまうので、親子登山のコース選びは慎重にしなくてはいけません。また、家族によって、どのくらいのお子さんがいるのか、これまで山登りはしたことがあるのか、道具はあるのかなどなど、そのご家族によって条件や経験値ははさまざまで、いちがいには「ココがオススメです」と言えないところではありますが、これからでも紅葉が楽しめる親子登山に最適な山を関東近県の山のなかからいくつかご紹介しましょう。

山梨・日向山

南アルプス、甲斐駒ヶ岳を源流とする尾白川渓谷の北側にある日向山は、甲斐駒や八ヶ岳の展望台として、人気のあるハイキングコースだ。頂稜付近が花崗岩の風化した白砂でおおわれ、オベリスク状の岩塔が聳え、さながらミニ・アルプスのような景観をなし、遠くの山並みとのコントラストが美しい。メインのルートとなる矢立石からのコースは、とくに危険箇所もなくファミリーで歩くには、とても気持ちのよいルート。

矢立石登山口〜(2時間)〜日向山頂上〜(1時間30分)〜矢立石登山口
 *問い合せ先:北杜市観光課 TEL0551-42-1351

西上州・妙義山 石門巡り

奇岩ともいわれる岩峰群で知られる上州にある妙義山は、標高は低いものの、縦走ともなると上級者向けのテクニカルなルートだ。しかし、駐車場から簡単にアプローチできる石門巡りコースならば、晩秋の日だまりを求める人気のハイキングコースだ。一周約1時間程度で、石門と呼ばれるアーチ状の奇岩や、不思議な形をした岩峰に囲まれた特異な光景のなかを歩くことができ、あずまやのある広場の先からは、展望もひらけ遠く荒船山や筑波山までもが見わたせる。

中之嶽大駐車場〜(60分)〜第4石門広場〜(20分)〜見晴し台〜(30分)中之嶽神社〜(10分)〜中之嶽大駐車場

*問い合せ先:富岡市観光課 TEL0274-62-1511

清里・飯盛山

眼前の八ヶ岳連峰をはじめ、南アルプスから富士山までの迫力ある展望を存分に満喫できる飯盛山(1643m)は、行程も短く、親子登山には最適の山だ。日本最高所(1345m)にあるJRの駅、小海線野辺山駅から歩きはじめ、頂上へと至り、そこから高原リゾートで有名な清里駅へ下山するルートがおすすめだ。これからの季節は、眼下に広がる八ヶ岳のカラマツの黄葉がみごとだ。マイカーでのアプローチならば、しし岩の登山口からのコースがおすすめだ。

JR野辺山駅〜(1時間30分)〜しし岩登山口〈平沢峠駐車場〉〜(1時間)〜平沢山〜(20分)〜飯盛山〜(1時間30分)〜JR清里駅

*問い合せ先:南牧村観光協会 TEL0267-98-2091

 

 
 
ライター
滝沢守生(タキザー)

本サイト『Akimama』の配信をはじめ、野外イベントの運営制作を行なう「キャンプよろず相談所」を主宰する株式会社ヨンロクニ代表。学生時代より長年にわたり、国内外で登山活動を展開し、その後、専門出版社である山と溪谷社に入社。『山と溪谷』『Outdoor』『Rock & Snow』などの雑誌編集に携わった後、独立し、現在に至る。

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