line_box_head

トレラン好きにもオススメな、富良野岳~上富良野岳周遊コース

(2018.08.10)

登山のTOP

icon

 こんにちは、北海道の7月は蝦夷梅雨で雨が多い日が続きました。僕が月の半分を過ごしている東川町でも、場所によっては避難勧告が出るくらいの豪雨がありました。

 そんな蝦夷梅雨の合間を狙って、7月下旬に富良野岳に行ってきました。夏になったら大雪山系の山々に登りたいなーと思っていたのですが、今年の冬に「大雪ウルトラトレイル」と「十勝岳トレイル in かみふらの・びえい」の新年会と称した雪上ランで知り合った富良野在住の知人に、“トレランなら富良野岳がオススメですよー”と言われたのを思い出し、富良野岳へと足を延ばしました。

一面が茶色の富良野岳分岐ポイントまでの道のり。写真左手にせせり立つ岩はUFOでも降りてきそうな雰囲気。

富良野岳への分岐ポイント、直登はせずに巻いていきます。

 そうは言っても、今回はトレラン未経験の友人といっしょであったことに加えて、僕はふだん山に行くときは基本的にトレランシューズですが、前日まで雨が降ったりしていたので登山道がぬかるんでいるのが予想できたのと、ついこのあいだ野外フェスの雨対策にファストパッキング用の登山靴を購入したので、早足スタイルで登ってみようということに。久々に晴れわたった空を見上げながら、意気揚々と富良野岳方面の玄関口、十勝岳温泉・凌雲閣へと車を走らせました。

 今日のコースは富良野岳~三峰山~上富良野岳(距離は計12.5km程度)というメジャーなコース。凌雲閣から上富良野岳分岐あたりまでは、茶色の地層が見えるワイルドな景観に圧倒されつつも、その後は富良野岳に近づくにつれて風景は茶色から緑へと変わり、花々も咲き始め、山頂付近に近づくと一面がお花畑に。富良野岳は夏になると山頂までのほとんどが緑に覆われているのが、本州のアルプスともちがって印象に残りました。

富良野岳へと続く登山道。山頂まで真緑に覆われています。

 アップダウンが緩やかで、手を使わずに登って下れるのもこのコースのよいところ。とくに富良野岳から三峯山~上富良野岳への下りはなだらかで、山頂から眼下に向けての景観がすばらしく、登山道にぬかるみもほとんどなかったので、思わず友人を置いて走り出してしまいました。この日は場所によってわりと風もあったのですが、上富良野岳の山頂付近では風もやみ、とても暖かかったので、ランチを食べたあとでお昼寝休憩も挟みました。おかげでかなり日焼けしてしまったけど、気持ちよかったからよしとしましょう。

上富良野岳へと続く、緩やかな登り。

山頂でご飯を食べたら、眠くなったのでお昼寝タイム。

 友人も下りを走るのが楽しいと頑張ってついてきてくれたので、走れるところは走りながら一気に下山。汗だくになった身体を凌雲閣の温泉で洗い流して、富良野でメロンを買って帰路へ。いやー、最高に気持ちよかった。凌雲閣は標高が高いので、スタートの時点で樹林帯があまりなく、いきなり見晴らしがよいのも個人的には好きなところでした。しかも、アップダウンが緩くて走りやすいところって、なかなか無いと思います。北海道で高所のトレランしたいなーと思っている方には、ぜひオススメです。
走って下れる、上富良野岳からの下山コース。下りの途中で空を見上げると三日月が出ていました。
 それと、富良野岳に向かう途中、アタマのなかで流れていたのはBONOBOの『Black Sands』。この記事を書きながら写真を選んでいたら、音と写真がぴったりマッチしていたので、写真を見ながらでも聴いてみてください。とくに1曲目「Prelude」がオススメですよ。

『Black Sands』BONOBO

 
 
ライター
伊藤大輔

編集/ライター。音楽/アウトドア/スポーツという視点を通して、おもしろいと思うこと、北海道でのアクティビティを担当します。ブログは音楽と移住について

line_box_foot