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【レビュー&読者プレゼント】ずり落ちてこないからランニングやトレランに最適! 抗菌・抗ウイルス加工されたカリマーの「フェイスカバー」
2021.01.20 Wed
このコロナ禍のなか、ランニングをする人は増加しているという。街中はもちろんだが、山を走るトレイルランニングであっても他人との接触には気をなければならない。
そんなランナーにいま、飛ぶように売れているというアイテムがある。多用途に使用でき、もともとネックウォーマーとして人気のあった「チューブ型のヘッドウェア」だ。ブランド名なのだが総称としても語られている「バフ(Buff)」という名に聞き覚えのある人も多いだろう。京都大の山中教授がランニング時の着用をすすめたことで使用者が爆発的に増えている。
筆者もコロナが感染拡大してから、バフをつけてランニングをしているのだが、走っているとずり下がってきてしまい、じつはいまいち好きになれなかった。同じような思いを感じている人は少なくないだろう。
そんななか、12月14日よりカリマー(karrimor)からランニングに適したヘッドウェア「フェイスカバー(face cover)」が発売された。
■カリマー/フェイスカバー
価 格:2,970円(税込)
重 量:45g
カラー:Dark Grey、Black
サイズ:ONE SIZE
素 材:Polyester 95%,Polyurethane 5%,Polygiene ViralOff®
特 性:軽量、抗ウイルス、速乾、ストレッチ
なんと言ってもこのフェイスカバーのいちばんの特徴は耳にかけられること! チューブ状の一部に切れ込みが入っていて、鼻まで覆ったとき、ちょうど耳にかかるようになっている。
耳にかけるとなにがいいのか……、というのはもうおわかりだろう。そう、走っていてもずり下がってこないのだ。
年末に入手したのだが、年末年始は寝正月で過ごしてしまい……。そしてついに先日の休みにトレランへ行き使用してみたので、フェイスカバーの使用感をレポートしていこう。
まず装着感だが、最初におどろいたのは耳にかけていても変な違和感がないこと。フィット感は高いのだが、顔のどの部分にも変に引っ張られる感じや圧迫感などなく、自然につけていることができる。
生地は吸水速乾性を持っているため、汗や呼吸で多少濡れても、走っているとすぐに乾いてしまい、不快感がまったくなかった。汗で湿って顔にまとわりついてしまう物も多いので、これはかなりアピールポイントになるだろう。通気性もいいため、息がしやすく、息苦しさはすくない。
素材については、ポリジン社の人体に無害な抗菌・抗ウイルス加工「Polygiene ViralOff® (バイラルオフ)」を使用していて、新型コロナウイルスの原因ウイルスである “SARS-CoV-2” を含む、特定のウイルスやバクテリア数を減少させる効果がある。このあたりは、Akimamaのフェイスカバーのリリース記事にもうすこし詳しく記載されているので、そちらを読んでみて欲しい。
ひとつ気になった点をあげるとすれば、上の画像を見てもらうとわかるが、口元の輪郭がはっきりとすること(筆者の顔のサイズの問題か?)。圧迫感や呼吸のしずらさはないのだが、なんかちょっとすれちがう人の目が気になってしまった。バフでも同じように輪郭は出ているのだろうが、フェイスカバーの素材感や単色のデザインによってより気になってしまうのかもしれない。
とはいっても、どんなに走っても落ちてくることがないのは、ランナーにとってかなりの購入動機になるだろう。
ロードランニングはこれからの冬場がハイシーズンとなるし、トレランだって雪が降らない里山ならば、落ち葉がおちついてきて路面の判断がしやすく走りやすい時期になってくる。そんなとき、カリマーのフェイスカバーは最高のパートナーになってくれるはずだ!
さて、ここまで読んでくれた「フェイスカバー気になってるぜ!」という読者のみなさまに朗報があります!! なんと今回紹介したフェイスカバーを2名さまにプレゼントいたします。プレゼントの応募方法は、カリマーとAkimamaそれぞれのインスタグラムをフォローした状態で下記の必要事項を入力して送信するだけ。期限は1月31日(日)まで。どしどしご応募お待ちしております。
カリマーInstagram:@karrimor_japan
Akimama Instagram:@akimama_outdoor
終了いたしました。