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【登山好きが一度は憧れる!?】山小屋での年越しと、2,000m級の高山から拝む初日の出。

(2019.01.01)

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 Akimama読者のみなさま、新年明けましておめでとうございます。旧年中はご愛読いただき誠にありがとうございます。2019年もみなさまの好奇心をくすぐるようなネタを探し回り、独自の視点でリアルな記事をお届けして参りますので、本年もAkimamaをどうぞよろしくお願いいたします。

2019年の初日の出。今年も一年どうか安全に登山ができますよ〜に!

 さて、実はいま八ヶ岳の主峰 “赤岳” から、お隣の横岳へ稜線を標高170mほど下った場所に位置する「赤岳天望荘」へ来ております。そう、登山好きなら1度は憧れる雪山での年越しです。

 山で年を越すといっても小屋泊とテント泊がありますよね。テントで過ごすのも楽しそうだけど、ハードルが高いし、やっぱり年越しは快適に過ごしたい! そんな人には小屋泊がオススメです。稜線上に立っている小屋を選べば、小屋の前、徒歩数秒で初日の出が見られたりします。

赤岳と、今回泊まった赤岳展望荘。
雪の八ヶ岳は、雪の白と岩の黒のコントラストが素晴らしい。

 年末年始に営業している山小屋はいくつかありますが、その中でもオススメしたいのはココ! 次回は、新元号になって初めての年末年始となります。年越し登山が気になってはいるけど一歩踏み出せていないあなた! 1年後、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 


 

赤岳天望荘(2,722m)

 筆者が今回泊まった山小屋。なんと、宿泊者は温かい飲み物が飲み放題で、朝晩ともに食事はビュッフェスタイルで食べ放題! 大部屋が苦手な人は個室もありますよ。小屋裏から、初日の出に加え、初富士も望み見れます。一番近い行者小屋から標高差約370mと近いのですが、地蔵尾根はナイフリリッジや急登箇所のある険路ですので注意してください。八ヶ岳は冬季営業している小屋が多く、長期でこもりやすいです。

燕山荘(2,712m)

 北アルプスの燕岳の稜線上にある山小屋で、雪の北アルプスを一望したいならこの燕山荘がオススメ。冬季は林道が通行止めとなるため、宮城ゲートより中房温泉まで約5時間前後歩き、中房温泉で1泊、そして北アルプス三大急登の合戦尾根を登り小屋を目指します。こちらも小屋からキレイな初日の出が望めます。北アルプスが初日の出に染められたモルゲンロートは格別! 燕山荘熟練スタッフによるガイドツアーをやっているので初心者でも安心して登れます。

西穂山荘(2,367m)

 同じく北アルプスにある小屋で、西穂高岳の稜線上にあります。新穂高からロープウェイを使い、一気に標高2,156mまで上がれるため、一番簡単に行ける高所の小屋かもしれません。初日の出は、周囲に高い山が多いので、少し登ったほうがキレイに望めます。独標は雪壁を登らなければいけない為に中級コース、独標から西穂高岳山頂までは上級コースと言われていますので注意してください。個室あり。

宝剣山荘(2,870m)

 中央アルプスの宝剣岳にあり、年越し営業している山小屋で一番標高が高いのがこの宝剣山荘です。こちらもロープウェイを利用し2,612mまで上がれます。初日の出は、雄大な南アルプスから顔を出す富士山付近より上ってきます。千畳敷カールは雪崩の巣。天気や積雪状況を確認し、最新の注意を払い登ってください。
 


 

 積雪期登山は、無雪期に比べ危険度が格段に上がります。初心者の人は必ず経験者と共に行動し、安全に配慮し、年越し登山と初日の出を楽しんでください。

 
 
ライター
Akimama編集部
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