2024年4月20日(土)、21(日)にかけて長野県、北軽井沢にある「-be-北軽井沢キャンプフィールド」にて、アウトドアギアのDIYに興味を持つキャンパーや木工をはじめとするネイチャークラフトやD I Yを楽しむアウトドア好き（DIYER）のためのキャンプイベントWORKERS CAMP 2024が開催される。これは北関東を中心に展開するアウトドアショップWILD-1の創業40周年を記念するイベントでもあり、ネイチャークラフト作家、長野修平さんがWILD-1のオリジナルアウトドアブランド「tent-Mark DESINGS」と一緒に商品化した木製キャンプ用調味料BOX「WORKERS OKAMOCHI（ワーカーズオカモチ）」の発売から10年、連載を続けるDIYライフマガジン『dopa(ドゥーパ!)』の協力により、長野修平さんが全面プロデュースする夢のトリプルコラボイベントが実現。

　「これは、ぼくが長年、夢見ていた手作りのDIY×キャンプイベントです。近年、キャンプギアを自作するキャンパーが急増し、アウトドア雑誌をはじめDIY雑誌でも特集が組まれ、昨年は増刷連発のムック本まで刊行されました。ぼく自身20年以上にわたり自作キャンプギアを愛して作り、フィールドで使っては改良を重ね続け、また各種メディアや国内外ワークショップでも紹介を続けています。「ワーカーズオカモチ」も発売から10年が経ち、それを愛用してくれているユーザーがいる一方で、大胆にリメイクしたり、さらには自作したりしているキャンパーが多く現れました。ぼくにとってはそれこそが、この商品化の裏側にある夢のテーマでした。今こそ、そんな自作ギアキャンパーや手作りDIYERを呼び集めたい。手作りキャンプギアの世界をここで再確認し、次世代の一つのキャンプスタイルを一緒に作っていきたいのです」
そんな長野さんの熱いメッセージの通り、技と力がみなぎる渾身のプログラムがてんこ盛りだ。

「ナイフ、ノコギリ、アックスに始まり、電動工具やミシン、溶接に至るさまざまなツールを使い、木、鉄、皮、布などを素材に手を使ってできるクラフトから本格DIYまで。当日は各種工具の展示販売や体験、ギア作りデモンストレーションからワークショップなど、アウトドアでとことん作って、体験し、自慢し、共有して深める。DIYもキャンプも、初心者からベテランの方まで、どなたも大歓迎です」

というように当日は、参加者自作のDIYギアの展示販売やコンテスト。また「長野修平の焚火料理ワークショップ」や「自作オカモチ展」をはじめ、木・皮・布・金属を使ったさまざまなDIYワークショップが展開。またWORKERSギア&ツールなどを販売するアウトドアブランド各社の出店ブースや長野さんと一緒にDIYユニットHAMMERSとしても活躍するクラフト作家の真島辰也さんや、雑誌『dopa』の編集長、設楽敦さんらによるトークプログラムなども予定されている。また、当日は長野さんが監修を務めた焚き火にまつわるあらゆるノウハウをまとめた『焚き火大事典』（成美堂出版刊）の発売日にもあたり、会場での販売やサイン会も行なわれる。

＊WORKERS OKAMOCHIとは
長野修平が2000年に自作した調味料BOXをベースに2013年、tent-Merk designと一緒に商品化。2014年には数百台の初期ロットが発売直後に完売。以来、ロット完売の都度、改良をして増産。初期の竹集成材から現在は修正木材に、オリジナル真鍮蝶番を活用し、当初の結束ベルトは不要となり、ハンドルを収束式にするなどの改良を重ねている。現在はWORKERS OKAMOCHI II として販売中

WORKERS CAMP 開催概要

＊日時:4月20日(土)・21(日) 前泊可
＊会場：–be–　北軽井沢キャンプフィールド
〒377-1411 群馬県吾妻郡長野原町応桑1984-160

＊詳細および参加希望の方はtent-Merk design ホームページから

＊主催:tent-Merk design
＊協力:DIY誌dopa ほか
＊企画:長野修平、tent-Merk design、dopaほか