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今週末! 雪を愛する写真家21名による3.11支援「おれたちに出来ること Vol.5」

(2015.09.28)

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「それぞれの写真作品を販売して、その売り上げ金を被災地に寄付する。それが自分たちの身の丈に合った、まさに“出来ること”でした」

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日本のスキーやスノーボード関連のメディアを支える、そうそうたる21名の写真家が出品。イベント当日はご本人の来場もある

 スキーやスノーボードのライダーなどを被写体として、雪の上で活躍している21人の写真家が開催するチャリティイベント「おれたちに出来ること」が、東京都内で今週末5度目の開催を迎えます。

 このイベントの第1回は、東日本震災直後の2011年4月30日、少しでも被災地のために何かできないかという思いが形となりスタート。今回も写真家たちが雪上で撮り続けてきた作品のなかから、ひとり厳選した3点を出品。売上金額から、プリント代+額装代、その他諸経費を差し引いたすべての金額が被災地に寄付されます。

 昨年も多くのスキー、スノーボード好きが足を運び、写真家の作品を購入。売り上げ総数は268点。写真やTシャツ、会場の募金など含め総額は327万2,900円にも及び、「NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね」、「福島インドアパーク・プロジェクト」、「NPO法人High-hive」、「特定非営利活動法人 Chill」、「特定非営利活動法人 おもいでかえる」の5つの団体に全額寄付されました。

 第5回となる今回も、旧千代田区立練成中学校をリノベーションしたアートセンター「3331 Arts Chiyoda」が会場。併設されたイベントスペースでは、参加写真家のスライド&トークショーやライブ、「スマホで撮る雪山講座」といったミニワークショップなども開催されるそうです。

「あの未曾有の大惨劇を前に、あれほど人としての無力感を覚えたことはないでしょう。雪山を舞台に写真を撮る私たちも同様でした。その思いを共有し、集まって話し合った結果が、この『おれたちに出来ること』です。それぞれの写真作品を販売して、その売り上げ金を被災地に寄付する。その意義や開催方法について様々な葛藤はありましたが、それが自分たちの身の丈に合った、それはまさに自分たちの『出来ること』でした」

 震災から4年7ヶ月。あの記憶を風化させることなく、イベントを続けているフォトグラファーたちの東北への強い思いは、今年も写真を通じて形になろうとしています。もちろん会場へは作品を観に訪れるだけでもよい、とのこと。作品を通じてひと足早く冬を感じるとともに、いま一度被災地の復興へ思いを向けてみてはいかがでしょうか。

■参加写真家:21名
大下桃子 Kage 木下健二 工藤雄太 桑野智和 小橋城 佐藤圭 ZIZO 菅沼浩 杉村航 tochi佐藤 中田寛也 樋貝吉郎 藤巻剛 古瀬美穂 水谷章人 山田博行 渡辺智宏 渡辺正和 渡辺由香 渡辺洋一(以上、50音順)

■会場:3331 Arts Chiyoda(アーツ千代田)
東京都千代田区外神田6丁目11-14(東京メトロ銀座線末広町駅り徒歩1分)

■開催日時
□展示
2015年10月2日(金)14時~20時30分
      3日(土)10時~20時30分
      4日(日)10時~19時
□イベント
10月3日16時〜
●第1部/16時〜 雪上で遊ぶ子供たちの笑顔が見たくて……(トークショー)
●第2部/17時〜 Photographers トークセッション
●第3部/19時15分〜 Live

10月4日14時~15時
●ワークショップ「スマホで撮る雪山講座」

■作品販売サイズと料金
A4額装で1点1万円(送料は点数に限らず一律550円)
 ※希望の作品を何点でも購入可。ただし会場で注文し、全額を現金で支払うこと

詳しくは「おれたちに出来ること」の公式Faebookにてご確認を!

 
 
ライター
Akimama編集部
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