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熊本や阿蘇に勇気や元気を。小林武史さん、桜井和寿さんら出演するap bank、九州で初開催。

(2016.10.15)

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熊本県知事の蒲島郁夫さんがこのフェスの名誉会長を務めている。開演は12時から16時までとコンパクトに設定された。

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会場は南阿蘇村にある野外劇場のアスペクタ。限定6000人で、阿蘇の交通や道路状況を考慮し、ほとんどがバスを利用するツアー。地元住民のためだけに、駐車券付チケットが発売された。

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阿蘇の自然と文化が織りなす「食」で五感をもてなすことを目的に、飲食エリアには地元から40店が出店。食べることでも、熊本を応援。

 昨日(10月14日)、最大で震度7を記録した熊本地震から半年が経過した。4月14日と15日に連続して大きな揺れがあった。家屋の全半壊は4万棟近く。避難者は、最大で18万人以上に及んだ。どれが本震なのかさえはっきりしない未曾有の大地震。

 一歩ずつ復興へ向かっているのだろうが、今でも多くの方が支援を求めている。「熊本のために、観光で熊本に来てもらいたい」と願っている人も多い。

 熊本地震発生の直後から、炊き出しなどで被災地で活動を行っていたのが、小林武史さんや桜井和寿さんらが中心メンバーのap bank。熊本は元気であるということを内外にアピールし、地域に住む人たちの士気を高めるとともに、観光や農業を復興させることを目的に、イベントを開催することになった。それが10月22日に開催される「MUSIC for ASO 2016 supported by ap bank」だ。出演するのは、桜井さんや小林さんのBank Band 、MISIAさん、秦基博さん、藤巻亮太さん、Salyuさんなどのほか、熊本在住の東田トモヒロさんなど。

「4月19日に炊き出しで益城町に入り、その後、南阿蘇に向かいました。目の前に地面が滑落している様を見てそこで農業を営む方々のお話を伺って、何かできることがないかという思いを強く持ちました。その後、熊本県庁の方や阿蘇地域デザインセンターさんと出会い、できるだけ早いタイミングで地 域を元気づけてほしいという要望をいただいたのをひとつのきっかけに、このイベントが少しずつ形作られてきました。いまだ交通網が大変な状況だけれども、九州各地からバスで会場に入る方法をみんなで考え、イベントの実施に至りました。今回、僕たちの声がけに応えてくれたアーティストに深く感謝するとともに、みんなで熊本の復興 に向けて力を合わせていきたいと思っています」と小林武史さん。

 会場は阿蘇の野外劇場アスペクタ。10月8日に阿蘇山の中岳第一火口で爆発的噴火が起きたが、火口から9キロ離れているアスペクタには噴火による被害がなかったこともあり、予定通り開催へ向かっている。

 来場者には熊本や阿蘇の現状を知ってもらうこと、そして地元の人には勇気や元気を感じとってもらうことを目的としたフェス「MUSIC for ASO 2016 supported by ap bank」。こうした一歩が、熊本や阿蘇の次に必ずつながる。

MUSIC for ASO 2016 supported by ap bank

開催日:10月22日(土)
会場:熊本県野外劇場アスペクタ(熊本県南阿蘇村)
出演:Bank Band 、MISIA、秦基博、藤巻亮太、Salyu、東田トモヒロ、他
 

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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