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HILLEGERGの最強2人用テントがついに日本上陸

(2014.02.21)

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Kerlon1800の深いグリーン。カラーはこの他にレッドとサンドの3色展開。

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この角度から見るとインナーのサイドの壁が垂直に近い角度で立ち上がっていることがわかる。前後対称に設えられたヴェスタビュールは空間も広く使い勝手もよさそう。

 スウェーデンのテントブランド「HILLEBERG(ヒルバーグ)」のラインアップの中で、日本未発売だった最強2人用ドームテントがついに日本上陸です!

 すでに欧米では発売されていたTarra(タラ)がいよいよ日本で展開されます。4人用のSaitaris(サイタリス)、3人用のSaivo(サイヴォ)の弟分として登場した2人用のTarraは、兄貴たちと同じく4本のポールで5つの交差点を作る構造で、高い強度を備えるとともに垂直に近い立ち上がりは有効に使えるインナー空間を生み出しています。つまりトンネルテントの居住性とドームテントの自立した強度を兼ね備えたモデルなのです。そしてこれまた兄貴たちと同じくKerlon1800のファブリックや直径10mmのポールが使用されている「BLACK LABEL」というシリーズの一つなのです。ちなみにBLACK LABEL以外の4シーズンモデルはKerlon1200、3シーズンモデルではKerlon1000のファブリックと直径9mmのポールが使用されています。もともと高い引き裂き強度を誇るKerlonですから厚みを増した分さらに高い耐久性が期待でき、ウィルダネスでの長期間の使用に耐えうる仕様ということでしょう。
※KerlonとはHILLEBERGのアウターテントに使われている素材。リップストップナイロンにシリコンを含有させた素材で経年劣化がほとんど無く、防水で軽量かつ引裂き強度に優れている現在考えられる最高のテント素材と言われています。

 さて、このTarraですが、インナーのフロア面積としてはおよそ210×140cm、室内最大高105cm。HILLEBERGの他の2人用テントと比較してとりわけ広いという訳ではありませんが、前後にあるヴェスタビュール(前室)にゆとりがあるためか圧迫感がなく、むしろ広く感じられます。また前室の使い勝手もよさそう。重さは約4kgですが、二人で分ければ背負えない重さでもないですね。

 昨今、UL(ウルトラライト)系がもてはやされていますが、あえて軽量性よりも居住性と耐久性を重視したこういうモデルにも再度注目したいという個人的な思惑もあり、しかもKerlon1800の吸い込まれるような深いグリーンには抗しがたい存在感がありまして、私の物欲メーターは一気にレッドゾーンに突入なのです。ま、買うかどうかはお財布と清須会議しないといけないので……。官兵衛降臨希望。

Tarra(タラ) 
発売予定:2014年3月
参考価格:120,000円(税別)
カラー:グリーン、サンド、レッド
素材:Kerlon1800
最小重量:3.7kg
最大重量:4.2kg

【問い合わせ】
株式会社エイアンドエフ

 
 
ライター
渡辺信吾

アウトドア系野良ライター。デザイナー、Webディレクター、コーディネーターとしても活動中。波乗り、雪乗りで一年中真っ黒。 ホームページ「NORA」

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