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バックカントリーに必携!? わずか9.5gのサングラス

(2014.12.03)

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ポリカーボネートのレンズとコードというシンプルな構造。35mmのフィルムケースぐらいのパッケージに収まってしまいます

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カヤックの時に使用してみました。フィット感もばっちりで、曇ることもありませんでした。水に飛び込んでも問題ないので、SUPなどにも最適

 バックカントリースキー、スノーボードを嗜まれるみなさん、サングラスってかさばりませんか? そんな悩みを解決する、わずか10gのサングラスをご紹介しましょう!

 スキー、スノーボードでは滑走時はゴーグルを装着します。昔はサングラスで滑ってた時期もありましたが、はっきり言って危険です。アイスバーンで顔面着地して流血したことのある筆者は、身を持ってその危険性を体感しました。まぁそれ以外の点でも、やはり滑走時はゴーグルの方が便利。視界は広いし、雪は入ってこないし、天候によってレンズを換えたりと、やはり滑走に適した作り。必需品ですね。ゲレンデを滑るときにサングラスを使うことはまずありませんね。

 でもバックカントリーでは、ハイクアップ(歩いて登る)があります。ハイクアップの際にゴーグルを装着したままってことは、吹雪などの荒天時以外、ほとんどありません。なぜならゴーグルが曇ってしまうからです。人間動いていれば体温が上昇し汗や湿気が放出されます。滑走中ならゴーグルのベンチレーション(換気)機能が働きますが、ハイク中は十分な換気ができず、曇ってしまうのです。そんな時にサングラスの出番です。顔とフレームの間に隙間のあるサングラスなら湿気を内部に閉じ込めることがないですからね。

「まぶしくなければサングラスしなくてもいいじゃん」と思うかもしれませんが、雪による照り返しには、砂浜の2〜3倍。曇天時でもかなりの紫外線を含みます。長時間に及ぶと「雪目」という角膜が日焼けした状態になってしまうので危険です。

 ということで、バックカントリーにはサングラスは必需品なのですが、サングラスをハードケースに入れてザックに入れるとかなりかさばってしまいます。ウエアのポケットに入れると滑走中の身体の動きに干渉してしまい、これまたよろしくありません。なんとか軽量でかさばらないサングラスはないものかと思っていたところで、こいつを見つけました。SportEYZ(スポーツアイズ)というポリカーボネイト製のロールアップサングラス。アメリカ発のブランドで、日本ではこの夏から発売開始となりました。

 もともとはUL(ウルトラライト)系ハイカーの方々の間で広まったらしく、重さはわずか10g! カメラのフィルムケースのようなパッケージに入って販売されています。ツルの部分はコードになっていてフリーサイズ。大人でも子どもでも使えて、眼鏡の上からも装着できるらしいです。これは便利! バックカントリーや雪山登山はもちろん、カヤックとかSUPなどのウォータースポーツにも使えますね!

 寒冷地で使う場合、購入時に入っているケースに納めようとすると割れる可能性があるらしいので、むしろそのまま(または適当なソフトケースに入れて)ポケットに入れておくという使い方がベスト。これなら滑走に干渉することもないですね。まだ雪山で使用していないのですが、カヤックで使った時は曇ったりすることは全くありませんでした。

 それと、2,400円(税別)という価格も、買いやすくていいですね。
 これからの季節、雪山のお供にいかがでしょうか。


SportEYZ Roll-Up Sunglasses
収納サイズ:直径4cm 高さ4.7cm
重量 :本体 9.5g (ケース10g)
カラー :グレー , イエロー
価格:2,400円(税別)

■問い合わせ
NOMADICS

 
 
ライター
渡辺信吾

アウトドア系野良ライター。デザイナー、Webディレクター、コーディネーターとしても活動中。波乗り、雪乗りで一年中真っ黒。 ホームページ「NORA」

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